月別アーカイブ: 2019年4月

子供たちの望む島の未来は? こどもしまみらい会議開催

2019年4月16日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うるま市の島しょ地域の平安座、浜比嘉、
宮城、伊計に住む子どもたちが集まり、
自分たちの住む地域について意見を出し合う
「こどもしまみらい会議」がこのほど、
平安座公民館で開かれ、
彩橋小学校の4年生から6年生の
合わせて18人が参加し、
思い思いに島の未来を提言し合いました。

主催はホールアース自然学校で、
「島の子どもたちが描く未来像を生の声で」
との思いから、彩橋小中学校や地域、
保護者の協力を得て
子ども会議が実現しました。

会議で子どもたちは方眼紙を床に広げ、
おやつを頬張りながら、
自分たちの住む島についてペンを走らせ、
「思い切り体を動かせる公園」
「お店で文房具を売ってほしい」
「小中学校が復活してほしい」
などの声が上がりました。

一方で、大型スーパーなどの設置や
急激な観光客の増加を望む声は
出てきませんでした。

進行役を務めた田中啓介さんは
「子どもたちが将来、
『うるまで育った』と語る時に
どういう気持ちなのか。
地域を『預かる』僕ら大人の責任は大きい」
と話し、今後は会議の内容をまとめ、
新聞形式で島内のすべての家に配布し、
子どもたちが直接行政へ声を届ける場も
設けたい考えです。
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2019年4月15日 第444回目の放送分です

4月15日 第444回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、  (有)横浜グローバルビジネスコミュニケーション代表取締役の笠原 光子さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
大塚 ニライカナイを紹介

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孫のためにおじいちゃんハブ退治

方言ニュース  
2019年4月15日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市大平の大田寛さん宅に9日未明、
長さ1・6メートルを超える大物ハブが姿を現し、
太田さんがハブにかまれながらも
見事に退治しました。

この日の午前3時ごろ、
つないでいた犬がほえだしたため、
朝に孫の砂川翔俐君の
小学校入学式を控えていた大田さんは、
犬を静かにさせようと懐中電灯を
片手に外に出たところ、
不意に右足首に何か当たった感じがし、
かまれたとは思いませんでしたが、
足元には大きなハブが牙をむいていました。

「ここで逃がしたらやっかいになる。
遊びに来る孫たちのためにも
逃がさない」と思い、
長さおよそ30センチの枝切りばさみを
持って追い掛け、
向かってきたところを迎え撃ちました。

撃退後、太田さんは救急車で
搬送されましたが、
幸い傷も浅く、軽傷だったということで、
「朝起きて見たら見事なハブさ、マギーグヮー。
よその家に  出たなら逃げる」と振り返りました。

入学式を終えて駆け付けた翔俐君は、
おっかなびっくりにハブを眺め、
「おいしくなさそう」と顔をしかながら、
「おじいちゃんが大好き。
小学校ではたくさん友だちをつくって、
強い男になりたい」と太田さんに
力強く誓っていました。

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アカジン・マクブの漁獲サイズ制限海域を拡大

方言ニュース4月12日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

県農林水産部は今月9日、沖縄3大高級魚のうち
アカジン 和名 スジアラとマクブ 和名 シロクラベラについて
漁獲サイズ制限の対象海域を沖縄本島南東海域まで拡大したと発表しました。

沖縄沿岸の水産資源は多くの種類で減少傾向にあり、
沖縄海区漁業調整委員会の指示により
今月から宜野座村や金武町、うるま市、中城村、与那原町などに面する
沖縄本島南東海岸で全長40センチ未満のアカジンと
全長35センチ未満のマクブを捕獲することを禁止します。

これまで漁獲サイズ制限区域に指定されている
本島北部海域、伊是名伊平屋海域、および恩納村海域も
引き続き漁獲サイズ制限海域となっており、
県農林水産部は漁業関係者に周知を図るとともに、
趣味で釣りを楽しむ市民にも強力を求めていく方針です。

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ゆいレール乗客7連続、過去最多更新

沖縄都市モノレールが4日までにまとめた、昨年度の乗客数の速報値は
前の年度に比べて5・02%、91万690人増の1905万7176人となり
初めて1900万人台を突破しました。過去最多を更新するのは7年連続で
対前年度比では9年連続の増加となりました。
外国人を中心とした観光客の利用が増えているのに加えて
地元客も順調に推移したことによるもので、
去年4月から月曜から木曜にそれぞれ10本、金曜に6本の増便を実施したほか
観光シーズンや年度末は本数の多い金曜ダイヤで平日運行するなど
ダイヤの改善も増加の要因となりました。
また、1日あたりの平均乗客数は
前の年度よりも2639人多い5万2355人で
開業した2003年の平均乗客数が3万1905人だったことから
1日の利用者は2万人余り増えています。
一方、観光客を中心とした乗客の増加に伴って車両内の混雑が課題となっていますが
早ければこの夏に浦添延長区間の開業が控えており
今年度もさらなる乗客の増加が確実視されていることから、
今後の需要増への抜本的な対応として、
県や国では現在の2両編成を3両に増やす方向で検討を進めています。

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リコーダーコンテストで県勢が最高賞

2019年4月10日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

第40回全日本リコーダーコンテストが
このほど東京都内で開かれ、県から出場した
Ensemble Beney=アンサンブル・ベニーが
一般の部で最高賞に当たる花村賞に輝きました。

一般の部で県勢が最高賞となるのは2年連続です。

アンサンブル・ベニーは、メンバーはおよそ23人で、
コンテストには16人で出場しました。

メンバーは県内各地で暮らす教員や公務員ですが、
読谷村を拠点に練習しているため、
読谷名産の紅芋にちなんで「ベニー」をチーム名に入れています。

活動7年で、これまでもこのコンテストに出場していますが、
初めて最高賞に輝きました。

伊波雄一代表は「念願の最高賞で、気持ちが抑えられない。
メンバーや応援してくれたいろんな人たちに
感謝したい」と喜びました。

同時に吹奏楽に比べてマイナーな楽器だとして
「この機会にいろんな人にリコーダーの素晴らしさを
知ってほしい」と語りました。

また、去年は別のチームで最高賞に輝き、
今年は「ベニー」の一員として
2年連続最高賞チームのメンバーとなった池田舞さんは
「ずっと続けているので本当にうれしい。
これからもリコーダーを続けたい」と充実した様子で語りました。
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長嶋 佐央里先生「税金は必要ですか?ー財政学とはどんな学問か」(後篇)

「万国津梁」とは、「世界の架け橋」を意味する言葉。
沖縄国際大学で日々どのような研究や教育が行われているのかを発信していく番組です。
4月10日の放送では、経済学部 経済学科の長嶋 佐央里先生を迎えてお送りしました。
講義タイトルは「税金は必要ですか?ー財政学とはどんな学問か」(後篇)です。
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命の危機を乗り越えた双子 1年遅れでピカピカ1年生

2019年4月9日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

千グラム未満の超低出生体重児として生まれた
双子の高島幸大(こうた)君と勇大(ゆうた)君が
この春、就学猶予制度を利用し、
1年遅れで那覇市立小禄南小学校に入学しました。

大手術も経験した兄弟はこのほど、
家族で琉球大学付属病院を訪れ、
2人を見守ってきたスタッフと再会し、
元気いっぱいに入学を報告しました。

病院の小児科医、呉屋英樹さんが現れると、
2人は抱きつき、呉屋さんが背中のぴかぴかのランドセルを
「かっこいい」と言うと、2人は得意げな顔を見せました。

2人は2012年1月12日、
幸大君が614グラム、
勇大君が596グラムで生まれました。
すぐに人工呼吸器が着けられ、母の菜都希さんは、
「72時間出血しなかったら、生命の危機は乗り越えられる」
との医師の声を祈るような気持ちで聞きました。

危機を乗り越えたものの、その後も手術を重ね、
「99パーセントの可能性で全盲になる」
とも言われましたが、菜都希さんは
息子の生命力を信じたということです。
同年生に比べると、発達はゆっくりで、
「劣等感を抱かせたくない」と、
小学校入学を遅らせる就学猶予を申請したということで、
命の危機を何度も乗り越えた双子は
「お勉強、頑張る」と声を弾ませています。

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2019年4月8日 第443回目の放送分です

4月8日 第443回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、ぷからすや スタッフの 野村 拓哉さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
神奈川県 鶴ヶ峰 ぐすくを紹介

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