2019年2月21日(木)
担当 上地和夫先生
琉球新報の記事から紹介します。
今年初の宮古馬が先月29日
宮古島市平良下里の荷川取牧場で産まれました。
子馬は雄で宮古の言葉で「神殿」を意味する「カンドゥヌ」と名付けられ
母馬に寄り添いながら元気に走り回っています。
牧場主の荷川取明弘さんは
「家族連れや子供たちなどたくさんの人たちが見に来てくれている。
みんなでかわいがってほしい」と笑顔で話していました。
荷川取さんによりますと
子馬が生まれたのは先月29日の夜明けごろで
その日の朝に牧場を訪れたところ子馬は元気に動き回っていたそうです。
荷川取牧場ではこれまで30頭以上の子馬が産まれており
カンドゥヌが産まれたことで県内の宮古馬の頭数は45頭となりました。
馬を見つめながら「子馬はやっぱりかわいいね」と
荷川取さんはほほ笑み
昨年報道された宮古馬の飼養を巡る問題については
「いろんな人に関心を持ってもらって馬たちにとって
健全な飼育環境になればと思う」と話していました。