月別アーカイブ: 2018年11月

2018年11月26日 第425回目の放送分です

11月26日 第425回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本大漁編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます。
オキナワンドリーム
ゲストは、一般社団法人日本ファインライフ協会 代表理事の砂川 聖子 さんの人生について伺います。
ヤマトde沖縄酒場
浅草 久高を紹介

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2018年11月26日 green

GoGoダウンタウン 国際通り発
2018年11月26日(月) 放送

今週はgreenにお邪魔しています。

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green THE BOARD CULTURE・・・
那覇市久茂地3−4−1
(旧山城時計店ビル隣・キャプテンズイン地下)
営業時間 午後1:00〜午後10:00
電話 098−868−7373

※毎週水曜日は定休日です※
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末吉公園で「ノロ殿内」跡が発掘

方言ニュース 
2018年11月26日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

旧末吉村、現在の那覇市首里末吉町の末吉公園で
祝女の屋敷「ノロ殿内」跡が発掘されたことについて、
末吉村最後のノロの故新城カメさんの娘で、
殿内で生まれ育った新城初子さん(96)が
当時の暮らしぶりを語りました。

ノロは世襲制で代々家系で
受け継がれます。

初子さんは18歳まで殿内でカメさんと
祖母のカナさんと3人で暮らし、
ヤギ、豚、ニワトリを飼い、奉公人の男性が数人いたということで、
「16世紀ごろに造られたとみられる殿内はかやぶき屋根で、
家には井戸がなく、毎日近くの湧水に水をくみに行くのが
私の仕事だった」と話します。

しかし、沖縄戦を前に状況が一変し、
初子さんは親戚を頼りにカメさんと大阪へ疎開し、
神様を祭っている神屋を守るため沖縄に残ったカナさんは
戦争の犠牲となりました。

殿内も全て消失し、終戦後、沖縄へ戻ったカメさんが
ノロを引き継ぎましたが、
ノロの風習・文化は次第に希薄になり、
初子さん自身も拝み方も習わないまま、
カメさんは90歳まで活動を続け、引退し、
末吉ノロはカメさんの代で途絶えました。 

殿内跡は記録保存され、
撤去される予定となっており、
初子さんは「ノロは琉球王府時代から続く
沖縄の大切な信仰文化」として、
殿内跡の保存を求めています。
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2018年11月23日 ホテルロイヤルオリオン

GoGoダウンタウン 国際通り発
2018年11月23日(金) 放送

今日はホテルロイヤルオリオンにお邪魔しています。

オリオンビアプラザの忘新年会プランについて伺います。

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ホテルロイヤルオリオン
(さいおんスクエア向かい)
那覇市安里1-2-21
電話  098-866-5533(代表)
HP:http://www.royal-orion.co.jp/

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ハワイ捕虜沖縄出身戦没者の手紙を県立図書館に寄贈

方言ニュース
2018年11月23日(金)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事からお伝えします。

ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会はおととい、
沖縄戦でアメリカ軍の捕虜となった県出身者が
移送先のハワイの県系人にあてた手紙のコピー16枚を
那覇市の県立図書館に寄贈しました。

寄贈式では、
ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会の
高山(たかやま)朝光(ちょうこう)共同代表と
渡口(とぐち)彦信(ひこしん)共同代表が
図書館を訪れて手渡し
「多くの県民に当時の状況を
知ってほしい」と話しました。

手紙には県系人から受けた
支援に対する
感謝の言葉などが綴られています。

元捕虜の渡口さんは
「物資と心のケアの両面で
支援があったことは、
非常にありがたかった。
今でもその恩は忘れない」と話し、
手紙には悲惨な戦争を
再び起こしてはいけないという思いも
込められていると語りました。

寄贈された手紙は
来月開館する県立図書館の移民資料コーナーでの
展示が検討されています。

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「沖縄戦で米軍の捕虜となった県出身者の手紙が県立図書館へ寄贈」

方言ニュース11月23日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

ハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会はおととい、
沖縄戦でアメリカ軍の捕虜となった県出身者が
移送先のハワイの県系人にあてた手紙のコピー16枚を
那覇市の県立図書館に寄贈しました。

寄贈式ではハワイ捕虜沖縄出身戦没者慰霊祭実行委員会の
高山(たかやま)朝光(ちょうこう)共同代表と
渡口(とぐち)彦信(ひこしん)共同代表が図書館を訪れて手渡し
「多くの県民に当時の状況を知ってほしい」と話しました。

手紙には県系人から受けた支援に対する感謝の言葉などが綴られています。
元捕虜の渡口さんは
「物資と心のケアの両面で支援があったことは、非常にありがたかった。
今でもその恩は忘れない」と話し、
手紙には悲惨な戦争を再び起こしてはいけないという思いも込められていると語りました。寄贈された手紙は来月開館する県立図書館の移民資料コーナーでの展示が検討されています。

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2018年11月22日 ホテルロイヤルオリオン

GoGoダウンタウン 国際通り発
2018年11月22日(木) 放送

今日はホテルロイヤルオリオンにお邪魔しています。

本場四川料理「四川飯店」の忘新年会プランについて伺います。

■□■□■□■□■□■□
ホテルロイヤルオリオン
(さいおんスクエア向かい)
那覇市安里1-2-21
電話  098-866-5533(代表)
HP:http://www.royal-orion.co.jp/
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秋の風物詩、フーヌユイの日干し始まる

2018年11月22日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
国頭村の秋の風物詩となっている、
フーヌユイ、和名がシーラの日干しが国頭村宜名真で始まっています。
25日に宜名真漁港内で開催される「フーヌユイまつり」で特産として販売される予定で、
フライ、天ぷら、魚のあら汁もあるということで、漁師や住民は準備の真っ最中です。
地域の伝統漁法で水揚げされたフーヌユイは地元の漁師や区民によって3枚におろされ、
およそ1時間塩漬けした後、風通しの良い場所ですだれ状にして2日間日干しにします。
作業は15日から始まっており、およそ3トンの水揚げを目標にしています。
まつりでは600グラム入り1500円のパックと、
300グラム入り500円のパックを合わせて3千パック販売する予定で、
宜名真区の山入端区長は
「まつりで伝統の日干し・フーヌユイを広くアピールし、活性化につなげたい。
多くの方に宜名真区に脚を運んでもらい、まつりを楽しんでほしい」
と呼びかけています。

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渡嘉敷、座間味でイノシシ被害深刻化

2018年11月21日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

渡嘉敷島、座間味島で外来種のイノシシによる
家畜や農作物への被害が深刻化しています。

農作物のほかウミガメの卵が食い荒らされた跡も確認され、
渡嘉敷村では家畜のヤギも襲われています。

問題のイノシシは十数年前に食肉用として渡嘉敷島に持ち込まれ、
飼育していたものが逃げ出し繁殖しているとみられ、
一部は豚と交配してイノブタ化しているということです。

一方、座間味島では、渡嘉敷から海を渡ったイノシシが
島内で繁殖しているとみられます。

渡嘉敷村は昨年度までに664頭を捕獲し
300頭以上が生息していると推測しています。

両村はわなを仕掛けるなど駆除に取り組んでいますが、
繁殖力が強く駆除が追い付いていないのが現状で、関係者は
「わなを設置するにも限界があり、
効果的な駆除方法も見つかっていない」
と頭を抱えています。

沖縄国際大学の宮城邦治名誉教授は
「天敵もおらず、イノシシは島の生態系のトップに君臨していて、
駆除が追い付いていない。
生態系の攪乱が非常に懸念される」と指摘しました。

一方、県は今年度から現地調査を始めましたが、
結果がまとまるのは早くて年末になる見通しで、
両村は今後、追加調査や県の実態調査を踏まえ、
連携して駆除方法や規模を再検討する予定です。
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