月別アーカイブ: 2017年7月

亡き母思い出のトックリラン満開

2017年7月21日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

宜野湾市嘉数の伊波博さん(68)歳宅で
トックリランが50本以上の花を付け、満開となっています。

トックリランは戦後、伊波さんの両親が球根を買ってきて庭に植えたもので、
今では4メートル近い高さにまで成長し、数年に一度の花を咲かせていますが、
開花は数年から数十年に一度と言われており、
伊波さんは、2年前に他界した母親のシズさんがこの木を大切に育てていたことに触れ「供養になる」と喜びました。
1999年に花8本が咲いた際、母親のシズさんは琉球新報の取材に
「先に亡くなった夫と植えた花木を守っている」と語っており、
伊波さんは
「亡くなってから初めて咲くので感慨深い。生前を知っている人たちが見に来てくれたら、おふくろも喜ぶ」
と遠くを見つめました。

トックリランはリュウゼツラン科の仲間で、成熟までに年月が必要なため、開花は数年から数十年に1度とされており、
海洋博公園熱帯・亜熱帯都市緑化植物園の仲松辰弥主任技師は
「一度にこれだけ開花しているのは見たことがない」と語っています。

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沖縄東急会、大神島の高齢者にゴルフカート提供

2017年7月20日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

大神島のお年寄りを助けたいと、
県内の東急グループでつくる「沖縄東急会」がこのほど、
宮古島市の大神自治会へ中古のゴルフカート2台を寄付しました。

大神島の住民およそ25人はほとんどが高齢者で、
港から集落までの坂道など、ゴルフカートが生活の足でしたが、
5月に故障したため住民は頭を悩ませていました。

この事態を聞いた吉井会長が
グループのゴルフ場から調達し寄贈したもので、
住民は「本当にありがたい」と感謝しました。

当日の午後、ゴルフカートが乗ったフェリーが大神島へ到着すると
住民が歓迎し、港で贈呈式が開かれたほか、
大神島離島振興コミュニティーセンターで祝賀会が開かれ、
名物のカーキダコなどが振る舞われました。

贈呈式で吉井会長は
「カートが使えなくて困っていると聞いて、
5年使ったカートの寄贈を決めた。
すぐに使えるようにエンジンも調整してある。
安全運転で使用してほしい」と話しました。

住民の70歳の男性は「足が悪いおじー、おばーが多くいて
カートがないと生活が難しい。整備もしてくれた上、
ちゃんと届けてくれて本当にありがたい」と笑顔で話していました。
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green ③

GoGoダウンタウン 国際通り発
2017年7月19日(水) 放送

今日はgreenからサーフボードの話題です。
お話はオーナーの徳永さんにお話伺います。

■□■□■□■□■□
green THE BOARD CULTURE・・・
那覇市久茂地3−4−1
(旧山城時計店ビル隣・キャプテンズイン地下)
営業時間 午後1:00〜午後10:00
電話 098−868−7373
※毎週水曜日は定休日です※
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ヤマクニブーの出荷が始まる

「ヤマクニブーの出荷が始まる」
方言ニュース7月19日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

沖縄で古くから衣服の虫よけに利用されてきた香草
「ヤマクニブー」の出荷がこのほど、
本部町伊豆味で始まり、農家の仲本兼市さん(79)歳の一家3人が、
手作業でより分け、蒸して乾燥させる作業に取り組んでいました。

ヤマクニブーは独特の香りがあり、
琉球王朝時代から女官たちに愛用されたとされています。

乾燥させることが必要なため、梅雨が明けた時期に集荷作業が行われ、
ミカンの木の下など半日陰の場所で栽培し、黄色の花が咲く頃に刈り取ります。

そして、およそ300束ずつ束ね、大きな釜でおよそ25分蒸し、
陰干しで乾燥させます。加工している農家は年々、減っており、
去年は町内で2軒ありましたが、今年は仲本さん一家のみとなり、
兼市さんと妻の康子さん、娘の小百合さんが協力して作業に当たっています。

昔は乾燥させた束をそのまま売っていましたが、
現在は扱いやすいように包装などを工夫した商品開発を進めています。
出荷式で兼市さんは
「現在、県内では伊豆味だけにしかないヤマクニブーを絶やしてはいけない。
何とか生産を増やしていきたいと取り組んでいる。応援してもらいたい」
とあいさつしました。

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green ②

GoGoダウンタウン 国際通り発
2017年7月18日(火) 放送

今日はgreenのオーナー、徳永さんにお話伺います。
夏と言えば水着!
ということで、水着の話題です。

■□■□■□■□■□
green THE BOARD CULTURE・・・
那覇市久茂地3−4−1
(旧山城時計店ビル隣・キャプテンズイン地下)
営業時間 午後1:00〜午後10:00
電話 098−868−7373
※毎週水曜日は定休日です※
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初出場のボッチャ甲子園に意欲 県立鏡が丘特別支援学校

2017年7月18日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

全国各地から36チームが参加し、
今月21日から東京で開かれる
第2回全国特別支援学校ボッチャ大会
「ボッチャ甲子園」に、
県内から初めて
浦添市の県立鏡が丘特別支援学校の生徒4人が
県代表として参加します。

ボッチャは戦略性が求められる競技で、
去年のリオ・パラリンピックで
日本代表がチームで銀メダルを獲得し、
2020年の東京パラリンピックでも
メダルが期待される競技です。

鏡が丘特別支援学校では以前から、
レクリエーションや体育の時間などで
ボッチャを取り入れていましたが、
今年度から競技として本格的に始め、
初めての全国舞台へ、選手らは上位進出を掲げ
意欲的に練習を繰り返しています。

5月中旬に大会へ向けてメンバーを選抜し、
高等部3年の川門琉夏さん、
いずれも1年の城間梨沙さん、
双子の大城洸太朗君と鈴太朗君兄弟の
4人が選ばれ、
「とにかく集中力が必要な競技」
と語る城間さんは、
「難しい場面で目標の球となるジャックに
近づけられた時が一番うれしい」
と魅力を語り、
チームのまとめ役の川門さんは
「主将としてのプレッシャーはある。
メンバーとの話し合いを大切にし、
1勝は必ずしたい」
と全国大会へ力を込めています。

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2017年7月17日 第354回目の放送分です

7月17日 第354回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、歌手・プロデューサーのマイラ ケイ(當山ケイコ)さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄のフール・大和の便所

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