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2017年7月31日 第356回目の放送分です

7月31日 第356回
うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、横浜能楽堂館長 中村雅之さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄の沖縄イベント・大和の沖縄イベント

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5年に1度の熱戦 宜野湾区大綱引き

方言ニュース  
2017年7月31日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

5年に1度の「宜野湾区大綱引き」が昨夜、宜野湾市の沖縄国際大学で開催され、
宜野湾区の中央にある道を隔て、
前村渠と後村渠に分かれて綱を引き、
お互い攻勢を強める接戦の末、
およそ3分で後村渠が競り勝ち、
2連覇を果たしました。

綱引き前には青年たちが力を見せつけ合う「旗頭ガーエー」が繰り広げられ、
対戦後は勝った方の綱を両陣営が頭上に
掲げながら蛇行する「戻り綱」で
勝利を祝いました。

戦前は毎回、
前村渠が勝っていたといわれていますが、
戦後の成績は後村渠の2勝1敗となり、
対戦後には勝った方も負けた方も
一緒になって歌や踊りを楽しむ
「諸人毛遊び」が催されました。

大綱引きには、区内外から大勢の人が訪れ、
2007年の復活以来、
戦後3回目の綱引きを楽しみ、
沖縄戦の混乱で途絶えていた伝統文化の
継承に向け、地域が心を一つにしましたが、
後村渠長の金城仁清さん(73)歳は
「皆で一致団結して頑張れたことが
勝った結果以上にうれしい。
綱が1本になったように結ばれた心で
一体となって今後も地域を盛り上げたい」
と笑顔を見せました。

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オープニングトーク『信ちゃん、東京で千鳥足のしに酔っぱらいを発見。着ているTシャツが「ニューバランス」だったって。確かにやーはニューバランス!(笑)』

7月30日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第124回
「スマホの活用方法」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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島袋俊夫(しまぶくとしお)さん【うるま市市長】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
7月30日放送分

今週のコーラルラウンジは、うるま市市長の島袋俊夫(しまぶくとしお)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

島袋(しまぶく)さんは1952年生まれ、うるま市天願の出身。天願区の区長や旧・具志川市議会議員、具志川市議会議長を務めました。

2009年にうるま市、市長に初当選、今年4月の選挙で3期目の当選を果たしました。沖縄県市長会副会長、中部市町村会長を務め、中部広域圏の発展にも尽力しています。

今日は、島袋(しまぶく)市政3期目の展望、特に力を入れている経済政策や子育政策について、熱く語って頂きました。

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帆掛けサバニで航海実習

2017年7月28日(金)
担当 糸数昌和先生

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄水産高校海洋技術科船長コースの3年生12人が
このほど、古く糸満漁師が操った帆掛けサバニで
糸満の沖合およそ14キロにあるルカン礁を往復する航海実習を行い、
糸満帆掛サバニ振興会が所有する2艇1組の「組み船」と単船1艇に乗り込み、
懸命に櫂をこいでいました。
ハーリーなど競漕のサバニは櫂でこぐだけですが、
戦前のサバニは帆を立て風を利用して遠洋航海に出たということで、
実習には伝統の継承に取り組む振興会の会員が同行して帆やかじの調整をしました。

ただ、この日は風がなく、波一つ立たない海面は鏡のようで、
帆の推進力が乏しい中、生徒らはかけ声を掛け合って櫂を操り、はるか先のルカン礁を目指しました。
炎天下を予定より1時間近く長いおよそ3時間をかけてルカン礁に到着した生徒らは弁当を食べ、
小さな魚が数えられるほど澄んだ海に飛び込んで涼を取ていましたが、
生徒らは
「こいでもこいでも近づかなかった。昔のうみんちゅはすごい」と思いをはせ、
「風がなくて大変だったが、着いた時は達成感があった」
と笑顔を見せていました。

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新垣菓子店

GoGoダウンタウン 国際通り発
2017年7月27日(木) 放送

今日は新垣菓子店の新垣まさえさんにお話伺います。
お中元の季節ですね!
お中元にもピッタリな「ちんすこう」の話題です。
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世界のウチナーンチュの日の浸透を期待

「世界のウチナーンチュの日の浸透を期待」
方言ニュース7月26日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

10月30日は「世界のウチナーンチュの日」です。
「世界のウチナーンチュの日」は、
いずれも夏越に住むアルゼンチン出身の県系2世比嘉アンドレスさん(42)歳と、
ペルー出身の県系3世伊佐正アンドレスさん(27)歳が中心になって制定を働き掛け、
去年10月30日の第6回「世界のウチナーンチュ大会」閉会式で宣言されました。

制定1年を迎える当日の前後には、海外の県人会や県、各市町村が、
祝賀会やシンポジウムなどさまざまな取り組みを予定しており、
伝統芸能や空手、エイサーなどが披露され、世界のウチナーンチュが誇りとともに
交流を深める場になりそうです。

比嘉さんは
「まだ認知度は高くないが、広く知ってもらい、家族でお祝いしてもらえればと思う。
ウチナーンチュが誇りを持ちながら、21世紀の社会をつくっていくような動きにしたい。
沖縄ファンの人もめんそーれ、歓迎したい」と話しました。

また、伊佐さんは
「海外を含め、沖縄文化に関連するイベントがたくさん企画されている。
全てのウチナーンチュが心を一つにし、その誇りを再確認できる日」
と語り、広く浸透することを期待しました。

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空手発祥の地、県外で知名度低く課題も

2017年7月27日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県が沖縄伝統空手・古武道の継承と振興を目的に実施した初の実態調査で、
沖縄が空手発祥の地であることを知らないのは県外で65・5%に上り、
後継者不足や空手のみで生活できる人も少ないなど県内での課題も分かりました。

「沖縄が空手発祥の地」と回答したのは
県内で96%だったのに対し、県外は34・5%でした。

このうち「発祥の地」と回答した県外の人でも21・8%は
「なんとなく知っている」と回答し、
「確かに知っている」の12・8%のおよそ1・6倍に上りました。

空手愛好家は現在、海外を含め県内外で1億3千万人いるとされていますが、
県外での認知度の低さが浮き彫りとなりました。

また、県内の空手道場経営者は「門下生の人数が少ない」、
「道場の規模が小さい」、「後継者がいない」などの悩みを抱えており、
36・9%が空手以外で主な収入を得ていて、
空手で収入を得ていない人も21・2%いました。

一方、県内道場の37・4%はアメリカやオーストラリア、スイスを筆頭に
欧米圏から門下生を受け入れており、門下生は繰り返し沖縄を訪れることが多く、
空手を通しての交流が根付いていることが改めて示されました。

県は調査結果を基に今年度中に「沖縄空手ビジョン」を策定し、
沖縄伝統空手・古武道の継承へ力を入れます。
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