月別アーカイブ: 2017年6月

名護市の拝所(うがんじゅ)でさい銭の盗難が多発

「名護市の拝所(うがんじゅ)でさい銭の盗難が多発」
方言ニュース6月15日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

名護城公園にあるヒヌカン(火の神)をまつった拝所で、
さい銭が盗まれる事件が多発しています。

ここ数年で、今月5日までに20回以上被害に遭ったということで、
さい銭を確認する前に盗まれているため
被害総額は確定できませんが、数十万円になります。

城区は名護署に被害届を出しており、名護署が捜査を進めています。
拝所は城区民がヒヌカンとして長年、大切にまつってきたもので、
区民だけではなく、年末から春先にかけては初詣客や行楽客も多数訪れます。

さい銭は例年年間で数十万円になり、拝所の維持管理に使われてきました。
さい銭箱は二重鍵になっており、十数年前から
鍵が壊されていることはありましたが、さい銭は数年前から盗まれるようになりました。

鍵が壊されるたびに大型の鍵に交換してきましたが、
犯行は止まらず、さい銭を取り出す側の扉を溶接しました。
それでも溶接部を工具で削り、金を盗んでいくということです。

防犯カメラの設置も考えましたが、電気が通っていないこともあり、
区の予算では難しい状況です。

宮里区長は
「鍵交換も溶接も、その都度費用がかかる。本当に困っている。
さい銭には、お参りした人の願いや祈りが込められている。どうかやめてほしい」
と訴えました。

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保育の受け皿増加へ 浦添市が市内幼稚園を認定子ども園へ

2017年6月14日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市はこのほど、総合教育会議を開き、
「市立幼稚園の認定子ども園移行に関する
基本方針案」を決定しました。

3歳から5歳を受け入れる子ども園とすることで、
幼児教育の充実や待機児童の解消などを図るもので、
2022年までに市内全ての公立幼稚園11園を
幼保連携型の認定子ども園へ移行させる計画です。

また、11園のうち5つから6つの園を公設民営に、
残りを公設公営にする予定で、
2018年度には仲西幼稚園が公設民営型の認定子ども園へ
移行する計画となっています。

市は今月5日から始まっているパブリックコメントを経て、
庁議で方針を決定します。

保護者の就労にかかわらず、
3歳児から受け入れる子ども園は
夏休みなどの長期休暇がなく、土曜日も受け入れます。

また、4月1日からの預かりが可能で、
給食の提供もあります。

子ども園が小規模保育所の卒園児の受け皿となることで、
保育所の枠に余裕が出て、待機児童の解消にもつながるとしています。

移行には給食提供のための施設整備などが必要となりますが、
市の担当者は「保護者が安心して子どもを預けることができるようになる」
と意義を強調しました。
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うちなーぐちで賛美歌を 西原町

2017年6月13日(火)

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

うちなーぐちで賛美歌を歌う
「沖縄の賛美歌を歌う集い~沖縄語の賛美歌をめぐって」が、
このほど、西原町の沖縄キリスト教学院
仲里朝章記念チャペルで開かれました。

賛美歌は、
宣教師で医者のベッテルハイムが
1846年に琉球に持ち込んだのが最初で、
以来、伊波普猷がうちなーぐちに訳した「主の祈り」が、
うるま市、沖縄市などを中心に
「民謡賛美歌」として伝承されました。

「主の祈り」は、高江洲義寛が新たに作曲し、
民謡賛美歌を伝承するコーラスグループの
「うるま心のうたの会」のメンバーらが、
久高島の祭祀「イザイホー」の踊りに乗せて
演舞を披露しました。

また、民謡賛美歌「恵みのイエス様」では、
花城英樹の三線で、
「安里屋ユンタ」の曲に合わせてうちなーぐちで歌い、
最後の「マタアーメン、ハレルヤ感謝です」と歌う節から、
沖縄の音楽に溶け込みながら
キリスト教の教えを受け継いでいる姿が読み取れました。

さらに、杣田早苗は、新垣壬敏が編曲した
「てぃんさぐぬ花と汗水節によるファンタジー」を
オルガンで演奏し、
オルガンで奏でる美しい沖縄メロディーが
チャペルに響き、観客をうっとりさせていました。
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2017年6月12日 第349回目の放送分です

うちな~噺家、藤木勇人こと志ぃさーが、秋田出身で沖縄文化に詳しいフリーのしゃべり手、佐々木仁子をアシスタントとして迎え、沖縄ヤマトグチと秋田ヤマトグチで番組内の各コーナーを軽妙につないでまいります。 そして定期レギュラーとして神奈川・東京WEBマガジン、ハブコネクションの釣本忠勝編集長にも登場していただき、大和での沖縄芸能情報をピンポイントで届けます 。
オキナワンドリーム
ゲストは、ローラーダービーワールドカップ代表 古堅 勇さんの人生について伺います。
東京井戸端ユンタク
テーマは、沖縄のサラリーマン・大和のサラリーマン

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母親の育児サークル しまくとぅばで読み聞かせ

方言ニュース  
2017年6月12日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

音楽、絵本を楽しむ子育て中の母親で
つくるサークル「ドゥ・カシースン」の
公演「音楽とお話を楽しむとき」が
このほど、西原町立図書館で行われ、
絵本の読み聞かせや音楽の生演奏などが披露され、
2時間にわたって子どもたちを楽しませました。

「ドゥ・カシースン」は中部の産婦人科の
育児サークルからスタートしたもので、
名称は、しまくとぅばの「体=どぅ」と
「加勢する=かしーすん」にちなんでつけられました。

公演の中で、童話「おおきなかぶ」では
子どもたちも参加して、
ネコやネズミの役になり、
「ネズミがネコを引っ張って、
ネコが犬を引っ張って」を、
しまくとぅばを使って表現しながら、
元気よく演じました。

西原小学校1年の宮里幸那さんは
「パズルにもおおきなかぶの犬役にも
参加して、とても楽しかった」
と満足そうに話しました。

「ドゥ・カシースン」の高江洲美香代表は
「お母さんも子どもたちも楽しみ、
私たちも楽しい活動を目指している」
と笑いました。

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オープニングトーク『8月19日(土)開催「ナンブ祭り」の詳細をお知らせしましょうねー!』

6月11日放送分

給食係
「沖縄県内のおいしいお店を紹介」

きしゅへんロックンロール第117回
「スマホの活用方法」
※au沖縄セルラーからのお知らせは放送日時点の情報です。

掲示係
「街で見かけたおもしろ看板や、地域の話題」

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島田&富田が語ります!

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
6月11日放送分

今週のコーラルラウンジは、ラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんと番組パーソナリティー富田めぐみさんのおしゃべりです。

今回は、日本、海外、そして沖縄の観光産業のお話を中心に語り合いました。

ちなみに、コーラルラウンジ内で話題になった動画は以下のURLからご覧いただけます。 https://www.youtube.com/watch?v=whvcyr5Cn3E&feature=youtu.be

20年前の富田めぐみさんに会えます。

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第157回 金城安太郎展

アートパレット 第157回
2017年6月11日(日) 放送分

芸術家の宝庫である沖縄から、
様々なゲストをお迎えしてアートの魅力を発信していく情報番組です。

今回は、沖縄県立博物館・美術館のコレクションギャラリーで開催されている
「今帰仁城盛衰記 知られざる金城安太郎の仕事」
をご紹介します。
お話は、学芸員の玉那覇さんに伺います。

【今帰仁城盛衰記 知られざる金城安太郎の仕事】

会期:2017年5月23日~2017年6月26日
場所:沖縄県立博物館・美術館 コレクションギャラリー1
観覧料:一般310円、高大生 210円、小中生100円、県内小学生無料
開館時間:午前9時~午後6時
(金・土は午後8時まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)

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