9月27日のアンケー島!
「披露宴の引き出物はどっちがいい?」
A「消え物(食べ物、飲み物など)」72%
B「残る物(食器、タオルなど)」28%
方言ニュース
2016年9月26日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
移民としてハワイに渡った親類の墓や
親戚を訪ねるため、現地を訪れている
浦添市の高江洲福枝さん(68)歳が
現地時間の24日、
ハワイ島のヒロ市で長年の夢だった
先祖の墓参りをかなえました。
2年前に他界した夫の祖父の弟である
仁王さんの孫の高江洲マイルズさんと
初めての対面も実現し、
手元にあった墓の写真を手がかりに、
現地の場所が特定され、途絶えていた
親戚とつながり、福枝さんは
「とても感動した」と、海の向こうの
ウチナーの絆をかみしめました。
ハワイ出身で、読谷村の日系3世の
瀬分コリン善久さん(44)歳を通し、
ハワイの県系人らから高江洲家の墓や
親戚の情報を得たもので、
沖縄ハワイ協会も尽力しました。
福枝さんは、23日には、マイルズさんと、
瀬分さんの友人の
金城ロバートさん(46)歳らに
空港で出迎えられ、
市内のアラエ墓地にある仁王さんらが
眠る墓を訪れた際には、
顔を覆い涙を流していました。
高江洲家は沖縄戦で7人の家族を
失ったということで、
福枝さんは、1910年代に移民した
仁王さんと仁王さんの弟の嘉真さんの
家族が気になり、
「ハワイにいる家族の広がりを見たい」と
10年以上前からハワイ訪問を
望んでいました。
沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
9月25日放送分
今週のコーラルラウンジは、先週に引き続き、フォーモストブルーシール株式会社、代表取締役社長の水田正明(みずたまさあき)さんと、ラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんとのおしゃべりです。
水田さんは1958年生れ、広島県の出身ご出身です。
1985年にポッカコーポレーション駐在員として沖縄に赴任、2007年まで22年間勤務しました。その間、沖縄ポッカ食品、沖縄ポッカコーポレーション、沖縄サンポッカなどの設立に携わり、沖縄ポッカコーポレーションの初代社長を務めました。
1993年には業界初の缶入り「さんぴん茶」を発売、空前の大ヒット商品となりました。その後、一度沖縄を離れ、ポッカコーポレーションの九州事業部長を経て、2011年からブルーシール株式会社の社長を務められています。
先週は、浦添牧港にオープンした「アイスパーク」の話を中心に話してもらったが、今週は改めてブルーシールブランドへの想いや沖縄への想いなどについて語ってもらっています。
2016年9月23日(金)放送分
今日の担当は、糸数昌和先生です。
琉球新報の記事から紹介します。
八重瀬町友寄の友寄公民館でこのほど、
十五夜の敬老会・豊年祭が開かれ、
地域伝統の棒巻がおよそ22年ぶりに本格的な形で演じられ、
5歳から70代までの男性およそ60人が
棒を持って渦を描き、勇壮活発に演武しました。
字の拝所「ヌンドゥンチ」で拝みをささげた後、
公民館前の広場に男性らが入場し、どらが鳴り響く中、
円を描いて広場を回りながら、四つの隅に向かって棒を突き付け邪気を払いました。
そして、4列になり、向かい合って型を演武した後、
渦を描きながら中央に集まって「ヒヤーユイ」と声を上げて鼓舞しながら棒を掲げました。
指導役の男性によりますと、
以前は100人ほどで演じられていましたが、
人手不足で規模が縮小し、
1994年を最後に本格的な大人数では演じられなくなりました。
今年は町制10周年でもあることから、
元青年会長の男性らが呼び掛け、大人数での演武が実現したということで、
「伝統をなくすのは簡単だが、復活させるのは難しい。
年に1度の十五夜に、みんなで演舞し、一つになる一体感がいい」と語り、