月別アーカイブ: 2015年11月
高齢者の交通死亡事故増加傾向に県警が注意喚起
2015年11月25日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報ニュースです。
65歳以上の高齢者の交通死亡事故が
今年、増加傾向にあることが県警のまとめで分かりました。
今月18日までの死亡事故者38人のうち高齢者は13人で、
構成率は34・2%となっており、
前の年の同じ時期より5人増えました。
亡くなった13人のうち10人は道路を横断中の歩行者で、
特に夜から朝方にかけて9人と集中して発生しています。
また、今月に入って
高齢運転者による交通死亡事故も立て続けに発生しており、
県内では高齢者の死亡事故は全国と比べて低い傾向にあるものの、
ことしは4年ぶりに高い水準を記録しています。
県警は
「高齢運転者による事故原因は安全運転への意識の欠如が挙げられる。
一時停止や左右、前後の確認など徹底してほしい」と呼び掛けています。
一方、過去5年間で最も高齢者の死亡事故が多かったのは
2010年の19人の構成率40・4%で、
ことしは構成率が4年ぶりに30%台を突破しました。
県警は
「これからの時期は日が暮れるのが早くなるので注意してほしい」と注意を促し、
「運転する時は常に時間にゆとりを持って、安全運転を心掛けてほしい」
と訴えました。
『ケラマジカの泳ぐ姿をとらえる』
方言ニュース
11月19日 放送分
『ケラマジカの泳ぐ姿をとらえる』
今日の担当は伊刈典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国指定の天然記念物で慶良間諸島に生息する野生のケラマジカの雄ジカ1頭がこのほど、渡嘉敷港南海岸からおよそ300メートル離れた対岸へ泳いで渡る光景を、
村役場の職員がカメラに収めました。
泳いで横断する体長およそ1メートルで立派な角を持った雄ジカは、
3年ほど前から住民らから目撃情報が寄せられており、
撮影に成功した職員は「昨年も動画撮影に成功した。シカは泳ぎがとても達者。
波しぶきを上げ、15分ほどで渡り切った」と満足げで、
ケラマジカの生態に詳しい住民は
「この時季はシカの繁殖シーズンだ。雌ジカを求めて島内を移動し、
集落を通らずに港内を泳いで移動したのではないか」と話しました。
渡嘉敷村の野生ケラマジカは昭和の初めごろまで数多く生息し、
農作物被害が多発したため捕獲され、 一時全滅しました。
座間味村に数多く生息しており、渡嘉敷島に泳いで海を渡る姿を漁師らが
たびたび目撃しており、1990年10月に地元住民が撮影に成功しました。
5年ほど前に渡嘉敷村でも子ジカ連れの雌ジカを発見したという情報もあり、
ミーニシが吹き出す秋から冬にかけ、島内でも頻繁に人里にも
雄ジカが姿を見せるということです。
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本部町をまちおこし ピンクトップメンバーら
2015年11月24日(火)放送分
担当は伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
本部町にピンクのタンクトップ姿でまちづくりに励む男たちがいます。
その名も「ピンクトップ」で、
本部町の20代後半から40代の男性有志19人で構成し、
イベント会場の清掃や、舞台出演などを通して本部を盛り上げています。
リーダーの岸本恵樹(けいじゅ)さんは
「おじさんたちもここまでできる。
若い人にも地域活動に参加してほしい」
と意気込んでいます。
結成は2013年で、岸本さんがタレントのキャンヒロユキさんから
ピンク色のタンクトップをもらったのがきっかけでした。
本部町を代表するヒカンザクラの色でもあったため、
タンクトップをトレードマークにしましたが、
特に若い人にも地域活動に親しんでもらおうと、
あえて奇抜な格好を選びました。
町内のイベントを中心に活動しながら、本部のPRに努め、
ひそかに本部ゆるキャラの座を狙っています。
1日には、ピンクトップのメンバーで砂浜で海に感謝する
「海閉め」の儀式を行いましたが、
メンバー最年長で親子で参加する城間哲(てつ)さんは
「義務的なまちおこしではなく、楽しみながらやっている。楽しいよ」
と笑顔で話しました。