月別アーカイブ: 2015年5月

第60回 ディズニー 夢と魔法の90年展 2

アートパレット 第60回
2015年5月24日(日) 放送分

芸術家の宝庫である沖縄から、
様々なゲストをお迎えしてアートの魅力を発信していく情報番組です。

今回は県立博物館美術館で開催中の展示会
『ディズニー 夢と魔法の90年展―ミッキーマウスからピクサーまで―』
の中から、4章から7章までをご紹介します。
お話は学芸員の國吉貴奈さんに伺います。

【会  期】
2015年4月28日(火)~6月28日(日)
【休館日】
月曜日
【時  間】
9:00~18:00
金・土は9:00~20:00まで
【会  場】
沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー
【入場料】
一般1000円  高大生800円  小中生500円
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株式会社 りうぼうホールディングス 代表取締役社長の糸数剛一(いとかず・ごういち)さん 後編

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
5月24日 放送分

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今週のコーラルラウンジは、
株式会社 りうぼうホールディングス 代表取締役社長の糸数剛一(いとかず・ごういち)さんと
ラウンジ常連客で、沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんとのおしゃべりです。

糸数さんは1959年生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業後、
サラリーマン時代や自身での起業を経た後、1988年に沖縄ファミリーマート入社、
98年に取締役営業部長他を歴任し、その間色々なヒット企画を放ち同社を県内シェアNO1に導きます。
その後、2007年から2009年にかけてアメリカファミマ社の社長兼CEOに就任。
そして2010年に沖縄に戻り、沖縄ファミリーマートの代表取締役社長、
2013年からは現職の株式会社リウボウホールディングスの代表取締役社長に就任されました。

先週は、ワクワク感を創出する!というのがリウボウのテーマなんだという糸数さんの話しでしたが、
今週はもう一つの経営方針、「原点回帰」についてです、さてリウボウの原点とはいったい何でしょうか?
島田さんとのお話の続きをどうぞ!

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「馬車スンチャー」の三郎おじい

方言ニュース2015年5月22日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

「あれ!いつもこちらを覗いている人は、いったい誰だろう?」
と思われている人がいます。

人ではなく、等身大の人形で、
開設間もない軽便与那原駅舎玄関脇で、見張り番をしている
「馬車スンチャー」の三郎おじいです。

終戦間もないころまで、
与那原地域では荷馬車が中南部への物資輸送を担い、
馬車を操る人は「馬車スンチャー」と呼ばれ、幅を利かせていました。

その名残を惜しむかのように、
軽便駅建設を請け負った業者が人形に仕上げたもので、
当時、名の知れた大木のおじいの写真にそっくりと
役場の担当職員は感心し、
これはおもしろいと、今度は町観光ガイドさんたちが
三郎おじいという愛称をつけて、町民から親しまれています。

特に子供たちの間では、
まるで自分たちのおじいさんのように
実際に手で触れながら「三郎おじい」と呼ばれ、
遊び相手になっており、
三郎おじいは今日もだれか訪れてくれないか、
と首を長くして待っています。

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沖縄市の諸見里に「NPOももやま子ども食堂」がオープンされる

方言ニュース 

5月21日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

沖縄市の諸見里に「NPOももやま子ども食堂」がオープンされる

琉球新報の記事から紹介します。

経済的に困窮する世帯の子どもや、親が仕事などで不在の為、
子供だけで食事をする家庭を地域で支える為、一人きりでご飯を食べる「孤食」の
子どもたちに食事と憩いの場所を提供する「NPOももやま子ども食堂」が
旧桃山コーヒーハウスにオープンしました。

関係者によりますと、県内初の取り組みで、今月30日に本格開店する予定です。
毎週土曜日午後5時から2時間開店し、誰でも100円で栄養バランスの良い夕食が
取れるようにしています。
定員は10人程度で事前申し込みが必要ですが、子どもの夜の居場所として開放する他、
今後は大学生らによる無料学習支援も検討します。

ももやまこども食堂の理事長で、沖縄キッズクラブ学童の比嘉道子理事長は
「孤食でつらく、さみしい思いをしている子どもたちを地域の大人で支えて、
誰でも参加できる居場所にしたい。」と語りました。

この日、カレーを食べた諸見小学校5年の鈴木蒼来(そら)君は
「みんなでご飯を食べるとおいしい。知らない人と仲良くなるチャンスがあるから楽しい。」笑顔で話しました。

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沖縄戦で失われた校長の写真戻る

方言ニュース  2015年5月20日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

座間味村立幼小中学校は、
歴代校長のうち3人の顔写真が見つからずに探していましたが、
那覇市首里出身で、神奈川県藤沢市に住む
仲(なか)吉洋(よしひろし)さん(80)歳から
第4代校長の仲吉朝(ちょう)悦(えつ)さんの写真が
届けられ、校長室に掲げられました。

洋さんは朝悦さんの孫に当たり、
最近になって祖父の朝悦さんの足跡を調べていたところ、
琉球新報の記事で、朝悦さんをはじめ歴代校長7人の写真が
欠落していることを知り、琉球新報に連絡を取りました。

洋さんは、朝悦さんが座間味で暮らした経験が
あるらしいことは聞いていたということですが、
「祖父が座間味小学校の校長を務めていたことは、
今回の新聞記事で 初めて知った。
近々ぜひ座間味を訪ねて、当時のことを聞いてみたい」
と話しています。

朝悦さんは1894年に座間味小学校に赴任し、
2年間、校長を務めましたが、沖縄戦で学校は焼け、
資料や歴代校長の写真などは失われたということで、
上原校長は「久しぶりに仲吉校長が戻ってきてよかった。
あと2人の校長の写真もぜひ探したい」
と話しています。
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