月別アーカイブ: 2015年4月

与那原町長の古堅國雄(ふるげん・くにお)さん

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
4月26日 放送分

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今週のコーラルラウンジは、与那原町長の古堅國雄(ふるげん・くにお)さんとラウンジ常連客で、
沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんとのおしゃべりです。

古堅さんは、昭和17年生まれ。民間企業を経て31歳で町議会議員に初当選。
平成18年に与那原町長に初当選され、現在3期目を務めています。
コーラルラウンジには二年振り二度目の出演。
前回語られていたのが、県が進めている大型国際会議施設のMICEの与那原への誘致でした。
与那原町は歴史的にも「沖縄の東の拠点」であったこと、
MICE施設が来ることで沖縄の東海岸全体が整備され、
均衡のとれた沖縄の発展に沖縄の発展に大きく寄与出来ると古堅町長は強調していました。
そして、その建設地決定の時期がいよいよ大詰めです。
その見通しについて、こっそり話してもらいました。
さらに今年1月のオープンさせた「軽便与那原駅舎」についても楽しそうに話してくれています。

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大宜味のシークヮーサー、中東へ

方言ニュース  2015年4月22日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

大宜味村の特産品であるシークヮーサーを
イスラム法で認められた栽培・加工によって
中東などに出荷するため、
バングラデシュ国認定のハラール認証機関
「アル ハラル アソシエイツ」東京支社と村が
このほど、ハラールビジネスに関する覚書を交わしました。

今後、他の農産物も認証を受け、
ハラール食を提供する国内ホテルへの提供も検討します。

アソシエイツの吉田副社長によりますと、
熱い中東圏に住む多くの人々は、
甘い物好きと運動不足で糖尿病の傾向があるということで、
シークヮーサーには糖尿病を改善する成分が含まれることから、
飲料水として販売するということです。

自治体との提携は初めてですが、
吉田副社長は
「シークヮーサーを加工した商品は
作った量だけ売れると予想しているため、
村の活性化に貢献していきたい」と話しました。

また、アソシエイツは
国際的に厳しい基準をクリアする考えのため、
村内の農家には農作物の栽培時に豚ふん肥料を使用しない、
加工工程でアルコール消毒をしないなどの協力を得るということで、
両者は来月には業務提携を結び、本格的な事業展開に乗り出します。

宮城村長は
「農家の協力を得ながら、国内外のシークヮーサーを売り込みたい」
と意気込んでいます。
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「太陽の子(てだこ)・浦添」を市民会議の愛唱歌に

2015年4月21日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

浦添市青少年健全育成市民会議はこのほど、
浦添市立当山小学校の
大城教頭が作詞・作曲した
「太陽の子(てだこ)・浦添」を
市民会議の愛唱歌に決定しました。

歌詞には浦添ようどれや王様、
ヒマワリの花言葉
「あなたは素晴らしい」などの
フレーズがちりばめられており、
さびの「てだこー浦添」が
耳に残る曲になっています。
「子どもたちが一緒に『せーの』
 で歌える歌を目標に、初めて聞いても
 すぐ口ずさめる歌にした」
ということで、
シンガポールの日本人学校に
赴任した経験のある大城教頭は
「外から見ると沖縄には
 魅力がいっぱいある。
 歌詞の『王様が歩いたこの道』には
 自分のルーツを考えるきっかけに、
 また、『見上げた空』には
 外にも目を向けてという意味を込めた」
と語っています。

オリジナルCD300枚を制作し、
関係機関に無料配布しているということで、
市教育委員会こども青少年課の新崎課長は
「歌を通して子どもたちの
 健全育成に弾みを付けたい。
 市民会議の総会や各種出発式の前などにも、
 BGMとして流していく。
 学校などでも使ってほしい」
と話しています。
 
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