アートパレット 第34回
2014年11月23日(日) 放送分
芸術家の宝庫である沖縄から、様々なゲストをお迎えしてアートの魅力を発信していく情報番組です。
今回は約40年にわたって制作活動を続けている画家、
桑江良健さんにお話を伺います。
方言ニュース2014年11月21日放送分
担当は糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国内外で桜を植える活動を行っている「岐阜桜の会」がこのほど、
浦添市運動公園内にヒカンザクラの苗木およそ50本を植樹しました。
「岐阜桜の会」が沖縄で植樹を行ったのは初めてで、
岐阜から訪れた45人の会員が一本一本丁寧に植えこみ、
満開を迎えるころの再訪を約束しました。
桜の植樹は浦添ロータリークラブと合同で行われたもので、
ロータリークラブの会員や松本市長をはじめ、
市の職員も参加しました。
「岐阜桜の会」は国内だけでなく、
世界24か国、36都市でも桜の植樹を行っており、
川島会長は
「友好と平和をテーマに桜を植える活動をしている。
平和という点では沖縄での植樹は深い意味を持つ」
と語り、
「岐阜からしょっちゅう来て管理するわけにはいかないので、
沖縄の皆さんに愛情を注いでもらい、
花を咲かせてもらいたい」
と語りました。
これに対し、松本市長は、
「ヤクルトスワローズの浦添キャンプの時期に合わせて花見を楽しめる。
その時には泡盛を用意して、皆さんを歓迎する」
と語りました。
方言ニュース
11月20日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。
勉強会 “第3回 伊江島を巡る” が開かれる
琉球新報の記事から紹介します。
伊江村の歴史や現状を深く学ぶための勉強会
『第3回伊江島を巡る』がこのほど開かれました。
村内のわびあいの里が民泊受け入れ民家にも役立ててもらおうと開いたもので、
伊江島考察史の現代語訳に携わり、那覇市歴史博物館古文書解読員の
川島淳さんが講師を務め、「伊江島ミステリーツアー」と題し、戦跡や歌碑、
水にまつわる土地など13カ所を巡りました。
このうち、戦争遺跡として当時のまま残されている公益質屋跡では、
戦後小学1、2年生がこの場所で勉強したとの説明があり、
参加者の一人が
「“青空教室”としてここで学んだ。民泊の生徒を案内する時、
『おばぁはここで勉強したよ』と話している。」と証言しました。
また、戦前のかやぶき屋根の民家が復元されたアハンニフムイ(赤嶺小堀)では、
偶然にも住民の78歳の男性にも出会い、
「この場所は池だった。牛も豚も人もみんな泳いだ。」
などの証言を聞きました。
民泊を受け入れている安里正春さん(76歳)は、
「新しい発見があり、大変勉強になった。村史を見直し、学んだこと生かしたい。」
と話していました。