国道331号の早期の拡幅を要望

「国道331号の早期の拡幅を要望」
方言ニュース12月22日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

糸満市の糸満ロータリーから白銀堂までの
国道331号沿いに住む住民がこのほど、
糸満市役所に上原市長を訪ね、早期の拡幅を要望しました。

国道331号は、1984年度と1993年度に
豊見城市名嘉地交差点から糸満市真栄里までの
およそ6・6キロで都市計画決定されています。

これまでに一部区間で国道直轄事業や県道事業などで整備が行われてきましたが、
残り区間は事業着手に至っておらず、今年度末までに県に移管されることから、
上原市長は先月に翁長知事に早期拡幅整備を要望しています。

要請の中で、住民らは
「都市計画が設定されて40年近く動きがない。
大綱引きも行われる糸満の顔の道が、今はシャッター通りで寂しい。
夜は人も通らず怖い。早急に拡幅してほしい」と要望しました。

これに対して上原市長は
「国道331号は来年4月に県道に移管される。
先日も知事に早く拡幅してほしいと要望した」
と市からも県に要望していることを説明し、
「市民の力が必要なので、力を合わせてみんなで取り組んでいきましょう」と話しました。

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