世界のウチナーンチュ大会 「ウチナーンチュの日」制定

方言ニュース 
2016年10月31日(月)

担当は糸数昌和さんです。

第6回世界のウチナーンチュ大会の
閉会式とグランドフィナーレがきのう、
沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、
閉幕し、 
28の国と地域から参加した過去最多の7297人が、
県内のウチナーンチュと交流を深め、
自身のルーツを確認しました。

今大会では、
世界若者ウチナーンチュ大会も
初めて県内で開催されたこともあり、
きのうは、親子連れの若い参加者の姿も
目立ちました。

閉会式では、
名護市在住で、
アルゼンチン出身の県系3世の比嘉・カルロス・アンドレスさんと、
ペルー出身の県系3世の伊佐・タダシ・アンドレスさんが
制定を働きかけた「ウチナーンチュの日」を、
翁長知事が宣言し、
伊佐さんは「感無量」と話し、
比嘉さんは「制定されても、
水と肥料をあげなければ、
ただの日になってしまう。

これから1年後の10月30日が
真価を問われる」と語りました。

次回の世界のウチナーンチュ大会は
5年後の2021年に、
世界若者ウチナーンチュ大会は
2018年に南米のペルーで開かれる予定です。

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