世界の若者ウチナーンチュ大会 想い込めたCD完成

2016年9月27日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

世界の若者ウチナーンチュ大会を支援しようと、
音楽CDが製作されました。
世界若者ウチナーンチュ連合会支援会の上原顕蔵さんと、
沖縄市職員の比嘉善春さんが3年前に制作したもので、
ギター演奏中心の歌「ウチナーンチュぬ絆」を
三線中心の演奏に変え、古里の音色を取り入れました。

売り上げの収益金は
若者大会の運営に使ってもらうということで、
500枚を限定制作しました。
上原さんと比嘉さんはオヤジバンドの集いで知り合い、
歌詞は、上原さんが2011年の第5回世界のウチナーンチュ大会の
フィナーレに参加した帰りに思い浮かび、
比嘉さんも歌詞を見た瞬間にメロディーが浮かび、
3日ほどで完成させました。

歌は、海外移民子弟に向けたメッセージソングで、
「忘んなよ 親祖先ぬ生まり島/忘んなよー沖縄人ぬ肝心」
と歌詞に思いを込めています。
上原さんは
「海外に出向く若者には援助もあるが、個人負担もある。
収益金で少しでも役立ちたい。できたばかりのCDのため市町村で
催される歓迎式典などで流してもらえるとうれしい」
と期待しています。

CDは来月26日の前夜祭から始まる世界のウチナーンチュ大会で
来県するウチナーンチュにも配布する考えだということです。

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