リオでエイサー演舞披露

方言ニュース  
2016年9月12日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

リオデジャネイロオリンピック・
パラリンピックの開催期間中、
現地で東京オリンピック・
パラリンピックや日本文化の情報を
発信しているジャパンハウスで
10日午後、日本時間のきのう午前、
レキオス芸能同好会がエイサーの演舞や
獅子舞などを披露しました。

レキオス芸能同好会はブラジルの県系人が
所属するエイサー団体で、
会員はおよそ200人おり、
サンパウロに拠点があります。

10月の第6回世界のウチナーンチュ大会にも
出演する予定で、
練習に励んでいます。

きのうは、一部のメンバーが深夜バスに
乗って駆け付け、13歳から26歳の
メンバーおよそ20人が迫力ある
創作エイサーを披露し、
訪れた地元住民らを魅了しました。

エイサーを見たリオ市の小学校教師の
女性は「とても訓練されていて、
完璧な踊りだった。
きれいな着物を着た女の子たちは
人形のようでかわいかった。
沖縄は知らないが、エイサーを見て好きになった」
と大きな拍手を送りました。

4月から同好会を指導する
創作芸団レキオスの
比嘉翔也さん(23)歳は
「ブラジルの人に沖縄の芸能を
届けることができてうれしい。
見た人が沖縄のことを広めていって
ほしい」と語りました。
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