大宜見 田嘉里公民館が月に一回食堂に

方言ニュース  
2016年8月8日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

大宜味村の田嘉里公民館が毎月第3木曜日、
正午から午後1時のランチタイムの時間、食堂に変身しています。

食堂の名前は「やはむてぃ食堂」で、
「やはむてぃ」とは「田嘉里」の
昔からの呼び名です。

食堂は田嘉里老人会が開いているもので、
婦人会や20代の若手メンバーも加わり、
取り組んでいます。

また、メニューも季節によって
たけのこ入りジューシー定食や
沖縄そば定食、カレー定食など
毎月変わるということで、

老人会だけでなく
区民の楽しみにもなっています。

店開きとなった先月21日は 
にぎわいをみせ、
正午になると、
玄関でオープンを待っていた区民が
次々と入店してきました。

メニューは一つだけですが、
値段が毎回300円の上に栄養も
考えられた内容とあって大繁盛しており、
常連客の一人の(88)歳の男性は
「みんなと一緒に食べるのは楽しい。
おいしくて食堂の日を毎回
とても楽しみにしている」と
笑顔を見せ、
おいしそうに沖縄そばを食べていました。
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