ヤギ料理の試食会開かれる

方言ニュース2014年3月14日放送分

担当は糸数昌和さんです。

県産ヤギ肉の消費拡大を図っていこうと、
県農林水産部はこのほど、
糸満市内のホテルで、ヤギ肉を使用した料理の試食会を開き、
招かれたおよそ50人の流通、観光業者らが試食し、
「おいしい」、「臭みがない」などと好評だったということです。

料理には、在来のザーネン種と
ニュージーランドから輸入した肉用ヤギのボア種を掛け合わせた
2頭の「おきなわ山羊」がふんだんに使用され、
若年層や観光客に向け
「山羊肉のしゃぶしゃぶ」や「山羊の薬膳スープ」、
「山羊ロース肉のカルパッチョ仕立て」など、
従来の伝統料理とは一味違った料理が提供されました。

那覇市内の食肉会社の担当は、
「初めは抵抗があったが、これなら食べられる。
 面白いアイディアがあったら商品化を考えたい」
と話し、マリンレジャー業の社長は
「これなら自信を持って本土の人に勧められる。
 ビーチパーティーに使えるかも」
と期待を込めて話していました。

再生