西原町内を通る県道浦添西原線事業計画についての説明会が開かれる

「西原町内を通る県道浦添西原線事業計画についての説明会が開かれる」
方言ニュース8月11日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

西原町内を通る県道浦添西原線事業計画についての説明会がこのほど、
町内の坂田自治会で開かれ、坂田交差点から国道329号につながる
県道38号のバイパスとなる区間について、
片側2車線の4車線となることなどが説明されました。

浦添西原線は浦添市と西原町を東西に横断し、
国道58号、330号、329号などを結ぶ道路となるもので、
2020年の暫定使用を目指しています。

参加した住民からは道路幅が広がることや、
生活道の位置が変わることなどについて
「横断する子どもや高齢者にとって危険があるのではないか」
などと不安を訴える声が多く上がり、歩道橋設置の要望も出されました。

これに対し、県中部土木事務所の桃原道路整備班長は
「通学路の安全確保は第一にやらないといけない。
住民の要望は関係機関と協議して検討していく」と話しました。

さらに、住民からは
「騒音が心配。工事で周辺の斜面に影響はないか」などの声も上がり、
県の担当者は騒音について、
「予測では環境基準を下回っている。超えるなら対策を考える」と説明しました。
坂田自治会の石原会長は
「住民が安心できるよう、問題の方法をしっかり検討してほしい」と話しました。

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