嘉手納が初の甲子園行きを決める

方言ニュース
2016年7月18日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報ニュースです。

第98回全高校野球選手権沖縄大会の
決勝戦が昨日、
那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、
嘉手納が11-3で美里工業を破り、
初の夏の甲子園出場を決めました。

嘉手納は2点を先制された1回裏、
打者11人の猛攻で一挙6点を奪い
逆転に成功すると、
4回には3番・大石哲汰(おおいし てった)のソロ本塁打、
7回には3番大城堅斗(おおしろ けんと)の3点本塁打などで
得点を重ねて試合を決めました。

嘉手納の先発・仲地玖礼(なかち くおれ)は
2回までに3点を失いますが、
3回以降は美里工業打線を封じて、反撃を許しませんでした。

嘉手納を率いる大蔵宗元(おおくら そうげん)監督は、
「皆頑張りました」とナインを讃え、
「県代表として恥じないよう、
遠くを見ず一つ一つのプレーを
しっかりやっていきたい」と
甲子園への抱負を語りました。

大石哲汰主将は甲子園を
「あこがれてきた場所」と述べた上で、
「沖縄のレベルは高いということを見せたい」と
意気込みを語りました。

第98回全高校野球選手権は
8月4日に組み合わせ抽選会が行われ、
8月7日に開幕します。

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