久米島のスウェーデン人女性の店 大繁盛

2016年7月26日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

久米島町嘉手苅にことし4月、
スウェーデン料理の店「SM〓KAKA=スモーカーカ」が開店し、
料理はもちろん、
アンナさんとの英語での会話を楽しみに来店する客も多く、
店はにぎわいを見せています。

開店したのはスウェーデンから島に移住した
アンナ・エドベリさん(53)歳で、
日本の大学で学んでいた息子がおととし、
日本人女性と結婚し、
息子夫婦らと共に観光で訪れた座間味村で、
沖縄の海に魅せられ、
「沖縄の離島に自分の店を出したい」と、
久米島で古民家を購入しました。 

アンナさんは、野菜を多く使うことや、
パンなども自分で作るなど、料理に強いこだわりを持ち、
「私の料理は長い時間がかかるが、
スウェーデンではそれが健康のために重要なことだ」と語ります。
一方、日本語をあまり話せないアンナさんをサポートしようと、
地域の4人の女性たちがボランティアで店を手伝っており、
英語を学ぼうと手伝い始めた女性は
「自分の世界観も広がる。アンナさんには島の生活を
思う存分楽しんでほしい」
と語ります。

アンナさん。
「私は冒険が好き。店は3年は続けるが、その後のことは
それから考える。まるでリビングのように人が集まる店にしたい」
と笑顔で展望を語っています。

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