3月11日 放送分 【フォーラム 3・11 被災地と共に】が開かれる

今日の担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から
紹介します。
今日11日で東日本大震災から
3年を迎えるのを前に、
沖縄から
被災地支援の在り方を
考えようと、
「フォーラム 3・11 
被災地と共に」が
このほど、琉球新報ホールで
開かれ、被災地から招かれた
4人のパネリストが、
いまだ癒えぬ被災地の心の爪痕を語り、訪れた多くの人たちが
共感するように
聞き入っていました。

このうち、津波で家族を亡くした体験を初めて語った宮城県の
看護師の
尾形妙子(おがた・たえこ)
さんが、
「被災地の悲しみや苦しみを
全てすくいあげなければ、
復興とは言えないの
ではないか」
と訴えるなど、パネリストらは、
「被災地に足を運び、被災者の心の傷に向き合ってほしい」
などと話し、
沖縄から被災地への
心の復興支援を提言しました。

涙を流しながら話に耳を傾けていた那覇市の
金城光枝さん(61歳)は
「沖縄戦のつらい経験がある
沖縄だからこそ、
 東北におもいやりのある
支援ができると思った。
 つらい被災体験を話してくれて感謝している」と話していました。

なお、ラジオ沖縄ではフォーラムの模様を今夜8時から特別番組としてお送りします。

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