浦添市宮城 花が美しく彩る沿道を住民が手入れ

方言ニュース  
2016年4月25日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

花でいっぱいの通りにしたいと、
浦添市宮城で自治会を挙げた取り組みが
行われており、
区を走る「宮城大通り」の沿道や
ミニ公園「ポケットパーク」は
今月下旬のいま、住民が手入れした
花が多く咲き、通りを美しく彩っています。

自治会長らが中心となり、
婦人会や老人会などと協力して苗を植え、
世話をしてきたもので、
大通り沿いにあるポケットパークには
「てだこ(太陽の子)」の街にちなみ、
太陽の光をイメージして
花壇を配置しました。

また、うちなーぐちで「ナーグスク」と読む
宮城にちなみ、
七つの光が差しているように
ブロックを置きました。

苗は市から提供されたものだけでなく、 
住民が持ってくるものも多く、
新入学児童の親子が記念撮影したり、
お年寄りが散歩したりする姿がよく見られ、地域の憩いの場になっています。

花を植えるようになって、
虫やカエルもすみ着くようになり、
鳥も多く来るようになったということで、
児童生徒も参加した清掃活動も計画し、
「青少年の健全育成にも
役立てたい」としています。

知名会長は「子どもたちにとって
良い環境にしたい」と始めた取り組みに、
さらに力を入れてきたということで、
「通りいっぱいに花を咲かせていきたい」
と話しています。
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