宮古島へ寄港する外国からのクルーズ船が急増

方言ニュース
1月21日  放送分
今日の担当は 上地和夫さんです。

宮古島へ寄港する外国からのクルーズ船が急増

琉球新報の記事から紹介します。

宮古島市への今年2016年に寄港する外国などからのクルーズ船の数は
過去最多の72回に上り。およそ7万6千人の来島が見込まれていることが、
宮古島市のまとめで分かりました。
これは去年の実績の13回の5倍に相当し、中国を中心とする外国人観光客の
消費拡大に期待が集まっています。

宮古島市では去年、10年ぶりにクルーズ船の定期寄港があり、9372が利用し、
およそ3億9千万円の経済効果がありました。
沖縄総合事務局が実施したアンケートによりますと、旅行客の内訳は41%が
中国・アモイからで56%はアモイ以外の中国からでした。
宮古島市で印象に残ったものではビーチや橋を挙げる人が多かった一方、
不満点として公衆無線LAN「Wi-Fi」が少ないことを挙げる声が最も多く、
行政として「Wi-Fi」整備に乗り出していない宮古島市の課題も
浮き彫りになりました。

一方、宮古島市は平良港のターミナルビルを取得する方針を固めました。
ビルは去年に解散を決めた第三セクターの宮古島マリンターミナルが保有しているもので、
市は市議会12月定例会に購入費およそ3億2千万円を提案し、
可決されました。

長濱副市長は「市が買う事がベターだと判断した」と説明しています。

再生