「腸休息スープ」の開発に挑戦

2016年1月15日(金)放送分

今日の担当は、糸数昌和先生です。

南城市でハーブの活用と普及に取り組む市民団体「母ハーブ研究室」が
知念漁業協同組合と協力して、
セーイカとハーブを使った「腸休憩(ワタユクイ)スープ」の開発に挑戦しています。

ハーブの香りが爽やかな新作のスープは
17日に知念漁協組合のせり市場で開かれる
「ウミンチュとれとれ朝市」で販売する予定です。

スープの開発は、市内外から多くの人が集まる知念漁協の朝市で
南城市のハーブを広く知ってもらおうと、
昨年12月から始まりました。

「お正月明けで疲れた胃腸を休めてほしい」という思いを込めて、
知念漁協が水揚げしたセーイカと
消化を促すレモングラスや解毒作用のあるショウガ、ブーケガルニなど、
さまざまなハーブを使ったスープを考案しました。

開発メンバーの串間幸枝さんは
「イカは塩麹に一晩漬け込んでいるので柔らかい。
 昆布とかつおだしも効いていて
 優しい味わいのスープが出来ました」
と太鼓判を押しました。

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