未開封食品寄付で福祉施設に食料提供 活動団体募集

2015年12月15日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

まだ食べられる安全な食品を企業や個人から寄付してもらい、
生活に困っている人や福祉施設に無償で届ける活動を続ける
NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄は、
来年1月下旬にかけて、
常温保存ができる未開封の食品の寄付を募る活動=フードドライブを
行う団体を募集しています。

年末年始で困窮世帯の生活が一層厳しくなり、
食品提供の依頼が増えることを見据え、
幅広い企業や学校、PTA、自治会などに協力を呼び掛けており、
30団体の実施を目標としています。
対象となる食品は、
米やパン、缶詰類、インスタント食品、乾麺、飲み物類などで
期限が2週間程度残っているものとなっており、
その他の食品も相談に応じます。

活動を伝えるのぼりや食品を集める箱は貸し出すということで、
豊見城市立伊良波中学校では保護者が来校する三者面談に合わせて
初めて実施する予定だということです。
奥平代表は
「お歳暮や年賀などの贈答品もあり、そのお裾分けもありがたい」
と説明しています。

再生