大山の魅力再発見

タイトル「大山の魅力再発見」

方言ニュース2014年2月17日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

宜野湾市大山の田芋畑を歩きながら
魅力を感じてもらう散策会が、このほど、行われました。

宜野湾の田芋のことを多くの人に知ってもらおうと、
「大山田芋ファンクラブ」が企画したもので、地元を中心に、
県内各地から、およそ50人が参加し、
畑の中に残る自然や歴史遺産、湧き水を回りました。

講師を務めた宜野湾市教育委員会文化課の呉屋義勝さんは
「皆さんの目で見て、聞いて、触りながら田芋畑を感じてほしい」と呼びかけ、
田芋農家で、「緑と水のおくりもの 大山ターブックヮ」の著書がある
伊佐實雄さんは、水源の湧き水を案内し、「建物が増え、水量に変化が出ている。
自然を守ることは湧き水を守ることであり、私たちの生活を守ることになる」と語りました。

およそ2時間後、散策を終えた参加者は、ふかした田芋と茎を使ったムジ汁を味わいましたが、
豊見城市から家族5人で参加した具志堅ゆかりさんは
「子どもと一緒に畑を歩き、いろんな生物をみることができて良かった」と話していました。
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