ハワイ沖縄プラザ計画進行中

2015年11月18日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

ハワイ沖縄連合会が計画を進める商業施設
「ハワイ沖縄プラザ」について、
施設設計を担当したハワイ州オアフ島在住の
モーリス山里さんがこのほど、琉球新報社を訪ね、
計画の進捗状況を説明しました。

山里さんによりますと、
来月には競争入札を実施し、年明け1月に着工します。

来年8月までには施設が完成する予定で、
来年9月に開催される連合会の最大年間行事の
沖縄フェスティバル開催に合わせ、
9月5日に施設内覧会と完成祝賀会を開く予定です。

建物は2階建てで貸店舗などとして運営し、
収益を連合会の活動資金に充てる計画で、
外壁などのデザインを構想中だという山里さんは
連合会の活動拠点で、プラザ建設予定地に隣接する
ハワイ沖縄センターも設計し、連合会の会長を務めたこともあり、
「沖縄の伝統、文化を感じられる装飾にしたい」と語りました。

施設の建設資金は県内でも募っており、
受け付け窓口を担う「ハワイ沖縄プラザ建設募金推進本部」によりますと、
県内の民間からの寄付金目標額は5千万円ですが、
これまでに寄せられた額はおよそ2500万円に
とどまっているということです。

寄付した人の名前はハワイ沖縄プラザに設置される
電光掲示板で掲示し顕彰します。
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