県立北部病院に産婦人科医2人着任

2015年10月6日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県立北部病院に今月1日付で、
産婦人科医2人が着任し、
10年ぶりに定数の4人体制が整いました。
2人は牧野康男さんと郁子さん夫妻で、
2人も東京女子医科大学母子センターで
産婦人科医として経験を積みました。
2人は今月13日から出勤し、
北部病院では当面、診療制限は継続しますが、
4人体制が安定すれば緩和も検討します。

康男さんは兵庫出身、郁子さんは広島出身で、
2人は毎年、観光で沖縄の離島を
訪問してきたという沖縄通でもあります。
「国際医療に関心があり、
 国内でも医師不足の現状がある中、
 国内で力になれる部分があれば手伝いたい」
と、4年ほど前から沖縄への移住を
検討していたということで、
東京女子医科大学准教授だった康男さんは
「腎移植や糖尿病など
 合併症のある妊婦を多く診てきたので、
 相談に乗っていきたい」
と話し、郁子さんは
「女性の医師として、
 きめ細かさを出していきたい」
と抱負を語りました。

また、仕事以外では、郁子さんは
「三線を弾けるようになりたい」
と話し、康男さんは
「魚釣りを楽しみたい」
と語りました。

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