「交通安全見守りシーサー」を設置

2015年9月1日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市為又区で、子ども会が中心となり
地域の交通安全をアピールする像を製作しました。
「よんなー、よんなー
 (ゆっくり、ゆっくり)」
と文字も記したシーサーをこのほど、
幹線道路沿いの交差点に設置したもので
その名も「交通安全見守りシーサー」です。

漆喰や石灰などを使い描いたもので、
シーサーは児童18人が作業に取り掛かり、
色塗りなどを経て完成しました。
デザインなど全てが
子どもらのアイデアだということです。

名護市立大宮小学校5年の
大嶺京介君は
「最初はシーサーらしくない様子だったが、
 色を塗っていくと、だんだんと
 かっこいいシーサーが出来上がってきた。
 交差点でみんなの安全を
 見守ってくれるとうれしい」
と話しました。

また、為又区の山城区長は
「地域内の交通量が非常に多くなってきた。
 シーサーを見て、ゆとりを持って
 運転してほしい。
 交通事故のない社会の実現へ
 心を込めて制作した」
と語っていました。

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