辺野古大綱引きの前に

方言ニュース 

8月20日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

辺野古大綱引きの前に

琉球新報の記事から紹介します

名護市辺野古区の3年に1度の伝統行事『辺野古区大綱引き』が
今月23日に辺野古グラウンドで開かれるのを前にこのほど、準備作業である綱打ちが
行われ、子どもたちから大人まで区民総出で網を編み上げました。

綱をつなぐ作業では男性らが汗だくになりながら力を合わせてわらをねじり、
広場には『はいっはいっ』と力強い掛け声が響きました。

1979年に地域の活性化と伝統行事の継承のためにわらを用いた綱作りが復活しました。
綱は直径50センチ以上、長さ80メートルと迫力ある手作りの大綱を東西に分かれて、
区民全員で引き合いますが、綱引きの前に、およそ1000人の青年たちが一斉に
たいまつを持って会場を駆ける『テービーガーエー』は幻想的で、
祭りの雰囲気を一層引き立てます。

地域の男性らは『地域の昔からの文化。「これが辺野古だ」と胸を張れる行事。
後輩にしっかり継承してつなげていきたい。』と意気込み、
『オープンなイベントなので参加してほしい』と呼びかけています。

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