障がい者就労施設でも旧盆を前に大忙し

2015年8月18日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

西原町内の障がい者らが就労する
「サポートセンターはばたき」は、
旧盆を前に、中元用の米やコーヒー、
ハムなどの注文を受け、
繁忙期を迎えています。

「はばたき」では主に知的と
精神障がい者の24人が働いており、
精米班、菓子製造班、清掃班など、
5つのグループに分かれて
仕事をしています。

米はできるだけ配達日に業務用の
本格的な精米機で精米して配達しており、
町内であれば無料配達しています。
精米班の平良勇樹さん(23)歳は
「30キロの米の持ち運びは
 重いが、仕事は楽しい」
と話しています。
また、米用のオリジナル化粧箱のデザインは
精米班の比嘉哲大さん(35)歳が手掛け、
「温かみが感じられる」
と客からも評判だということです。

一方、町中央公民館のロビーで
コーヒーや手作りクッキー、
かき氷などを販売する喫茶班は、
中元の注文を受け付けていますが、
繁忙期で得られた売り上げは、
働く人たちのボーナスになるため、
営業活動にも力を入れているということです。

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