2015年7月28日(火)放送分
担当は伊狩典子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
第8回「平和の鐘を鳴らそう!平和学習会」
がこのほど、宜野湾市の普天間山神宮寺で開かれ、
県内の中学、高校の生徒らおよそ50人が参加し、
参加者で平和宣言を行って、戦後70年に当たり
寺の鐘を鳴らして戦争や暴力のない
恒久の平和を願いました。
県ユネスコ協会が主催して開いたもので、
学習会には沖縄水産や泊、与勝、宜野座、
沖縄尚学、普天間の6つの高校と
北谷中学校の生徒が参加しました。
生徒らは、午前中、普天間高校で、
幼児や青少年、男女間における
身近な暴力問題について学んだ後、
普天間山神宮寺では、参加した高校生らが
「全ての命を大切にします」
「どんな暴力も許しません」
「思いやりの心を持ち助け合います」
など、ノーベル平和賞受賞者たちの起草による
「わたしの平和宣言」を高らかに読み上げて
平和を誓いました。
そして、代表して普天間高2年の
3人の女子生徒が平和の鐘を鳴らし、
「家族や友人ら、周りの人を大切にして
自分の身近な平和を守ることで、
世界へ平和の輪を広げることができる」
と話しました。