メンズデーの読み聞かせが行われる

方言ニュース 

7月9日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します

メンズデーの読み聞かせが行われる

西原南小学校でこのほど、お父さんなど男性が子どもたちに絵本を読む年に一度の
「メンズデーの読み聞かせ」が行われました。
従来は読み聞かせサークル「パステル」に所属するお母さんたちが、
朝8時15分から15分間担当していますが、この日は父親だけでなく、祖父、叔父、
児童館の男性職員など男性15人が各クラスに入り、
それぞれ選んできた絵本の読み聞かせを行い、子どもたちは目を輝かせて物語に集中し、
「もっと読んで」などと、せがんでいました。

息子が1年1組で「もりのかくれんぼう」の絵本を読んだ神山太一さん(42歳)は、
「たまたま仕事が休みだったので、初めて読み聞かせに参加した。
 うまく伝わっているか気になった。」と話していました。

「パステル」の津波古和(なごみ)サークル長はメンズデーの設定のきっかけについて、
「ある自治会長の男性が、自分の孫に読み聞かせをすると聞いて、学校でも父親の力を
もっと取り入れたらよりよいPTA活動に繋がると思い、昨年から父の日の近い日程で、
取り組んでいる」と話しました。

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