大人のための民泊事業

方言ニュース2014年2月10日(月)放送分
担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

名護市の羽地民泊推進協議会は、今月から大人を対象にした民泊事業を本格的に開始します。
「日に焼けながら汗を流して働くことに喜びを感じる羽地人」を意味する「ヤキパニジャー」の精神でもてなすので、
農業体験や食文化などを通し、新たな沖縄旅行の魅力を提案します。

協議会は今月15日と16日に、最初のモニターツアーを開催し、実践を通してツアー内容を改善していくということで、
今回は会員宅に民泊しながら、畑や家庭菜園で収穫した地元食材を使って伝統料理を作ります。

さらに、豊かな水田を意味する「羽地ターブックヮ」と呼ばれ、農業が盛んな羽地地区の魅力をアピールし、
大人が楽しめる旅行地を目指すということで、収穫を終えた水田にはコスモスを植えており、今月半ばから見ごろになるということです。

屋比久会長は「羽地は、やってみようという『シチマンタル』精神もある。農のまち羽地を再び盛り上げたい」と意気込みを語っていました。

再生