宮古島市など『美ぎ酒飲み』運動の協定結ぶ

方言ニュース2015年5月8日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

過度の飲酒による各種事件事故防止と青少年の健全育成を図っていこうと、
「ちゅらさん運動」の一環として、
宮古島市、多良間村、宮古島署など
宮古島の6つの関係機関がきのう、
「美ぎ酒飲み(かぎさきぬみ)」運動の協定を締結しました。

飲酒がらみの事件自己抑制が目的の運動で、
協定締結は県内では初めてです。
運動のキャッチフレーズは
「酒は程よい程度、飲みすぎはダメよ!」で、
深酒による事件事故防止、路上寝をしない、させない、
少年に飲酒をさせない気運の醸成などが主な内容です。

下地市長は
「飲酒運転は大きな事故につながる。
 この協定締結を機に、
 市民も一緒に、お互い十分に気を付けてほしい」と話し、

さらに
「職員は出勤して公用車で仕事にでる。
 酒気帯び運転は絶対にさせられないので、
 アルコール検知器を導入する。
 これを活用して自分の飲酒量の適量を知ってほしい」と述べました。

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