県内バス4社、今月下旬オキカ導入

方言ニュース  2015年4月1日(水)
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

沖縄都市モノレールで導入している
IC乗車券「OKICA(オキカ)」を
運営する沖縄ICカードはこのほど、
今月27日の始発から本島内の路線バス4社で
オキカが利用可能になると発表しました。

1枚のオキカでモノレール、
バスともに利用できるようになります。

今後はタクシーへの導入も目指しており、
IC乗車券の普及で公共交通の活性化を図ります。

オキカを導入するのは
琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスの4社で、
4社共通の回数券はオキカ導入に伴い、
今月26日で販売を終了します。

回数券の利用期限は来年3月31日までで、
払い戻しは来年6月30日まで応じます。

バス定期券は、有効期間内は従来通りに利用できますが、
6月には定期券もIC化する予定です。

また、路線バスでの導入に伴い、
月間の利用金額に応じて運賃支払いに
使えるポイントサービスも開始し、
ホームページで、カード内のチャージや
ポイントの残額が確認できます。

沖縄ICカードの仲吉良次社長は
「バス内で小銭を探す必要もなくなり、
運賃精算や定時制、モノレールとの連携など利便性を
向上させる」と期待しました。
再生