セーイカを使った給食が登場

方言ニュース2015年2月6日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市の喜屋武保育所でこのほど、
糸満漁業協同組合で水揚げしたセーイカ(そでいか)を使った給食が登場し、
園児らは出前授業でセーイカについて学んだあと、
真っ黒なイカスミ汁をおいしそうに頬張っていました。

給食の前に、糸満漁協の大城課長らが
園児らに実物のセーイカを見てもらいながら生態や漁法について解説し、
体長およそ1.8メートル、主さおよそ20キロの
大きなセーイカが現れると、
園児らは「でっかい!」と歓声を上げ、
頭から足先までまじまじと観察しました。

大城課長は
「いっぱい食べてイカは大きくなった。人も一緒。
 みんなもたくさん食べて大きくなってね。」
と笑顔で語りかけ、
園児らは口の周りに黒いひげを作りながら、
「イカの身が柔らかくておいしかった。全部食べたよ」
と笑顔で話していました。

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