快速バスの実証実験始まる

方言ニュース  2014年1月21日(水)
担当は上地和夫さんです。

琉球新報ニュースです。

県はおととい、
首里駅琉大快速バスの出発式を
沖縄都市モノレールの首里駅で開きました。

これは、公共交通利用の促進に向けた
モノレール・バス乗り継ぎ実証実験で、
運行中も学生の意見を反映させ改善していくとともに、
ことし7月まで実施し、実績を分析して
本格運行するか判断します。

那覇バスが往復合わせて1日45便を運行し、
乗り継ぎ割引も用意しています。

出発式で、モノレールの仲吉社長は
「バスとモノレールを乗り継ぐ快速バスの運行が交通の便を改善し、
路線周辺の学生が自動車から公共交通へ移行することを期待している」
とあいさつしました。
 
また、運営する那覇バスの真栄城業務部長は
「4月には新入生でいっぱいになるが、
夏休みが終わると学生は自動車免許を取得するからか、
急に利用客が減る。
今後も使ってもらえるよう充実させて、
利用客が増えるようにしたい」
と述べました。
再生