健康長寿おきなわ実現に向け「節酒カレンダー」作成

2014年12月9日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県健康増進計画
「健康おきなわ21」の推進に向け、
八重山保健所健康推進班は、
飲酒した日と飲酒量をチェックする
オリジナルの「節酒カレンダー」を作成し、
およそ600部を保健所窓口で配布しています。

県内男性のアルコール性肝疾患の
死亡率は全国の2倍の状況にある中、
県は「健康長寿おきなわ」の実現に向け、
がん検診や定期健診、肥満解消とともに、
適正飲酒を呼びかけていることから、
推進班では去年10月から11月にかけ、
八重山郡内の6事業所79人の協力を得て、
適正飲酒量を超えた日と適正飲酒量の日、
飲酒しなかった日を色付きのシールで
カレンダーに記録してもらいました。
そうしたところ、「飲酒する日が減った」
「どちらかと言えば減った」と答えた人が
41%に当たる合わせて27人に上りました。

推進班の玻名城恭子さんは
「記録していくだけでも飲酒量や
 回数が減る人がおり、
 カレンダーを配布して節度ある
 適度な飲酒量の周知を図り、
 適正飲酒を勧めていきたい」
と話していました。

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