岐阜桜の会、浦添にヒカンザクラ植樹

方言ニュース2014年11月21日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

国内外で桜を植える活動を行っている「岐阜桜の会」がこのほど、
浦添市運動公園内にヒカンザクラの苗木およそ50本を植樹しました。

「岐阜桜の会」が沖縄で植樹を行ったのは初めてで、
岐阜から訪れた45人の会員が一本一本丁寧に植えこみ、
満開を迎えるころの再訪を約束しました。

桜の植樹は浦添ロータリークラブと合同で行われたもので、
ロータリークラブの会員や松本市長をはじめ、
市の職員も参加しました。

「岐阜桜の会」は国内だけでなく、
世界24か国、36都市でも桜の植樹を行っており、
川島会長は
「友好と平和をテーマに桜を植える活動をしている。
 平和という点では沖縄での植樹は深い意味を持つ」
と語り、
「岐阜からしょっちゅう来て管理するわけにはいかないので、
 沖縄の皆さんに愛情を注いでもらい、
 花を咲かせてもらいたい」
と語りました。

これに対し、松本市長は、
「ヤクルトスワローズの浦添キャンプの時期に合わせて花見を楽しめる。
 その時には泡盛を用意して、皆さんを歓迎する」
と語りました。

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