嘉手志川の環境保全を考える

方言ニュース2014年11月14日放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

豊な水をたたえ、
住民の憩いの場所である糸満市大里の
嘉手(かで)志(し)川(がー)の環境を守ろうと、
「第3回あるものさがし~嘉手志川をきれいにしよう」がこのほど、
糸満市の大里公民館で開かれ、
参加した子どもから大人までの区民およそ20人が、
嘉手志川の利活用や保全について考え、
安全な利用や美化を促す看板を製作しました。

「安全で楽しく遊ぶためのルール」と題し、区民らは
「滑りやすいので走らない」、
「魚、エビ、カニはとらない」、
「ごみは各自で持ち帰ろう」など、
6つのルールを看板に書き、内容をわかりやすくするため、
子どもたちはそれぞれのルールに合ったイラストを描きました。

出来上がった看板は、今月23日に実施する区の美化作業で、
嘉手志川周辺に立てる予定です。

高嶺小学校2年の金城琉衣(きんじょう・るい)さんは
「魚がいっぱいいて、友達と会えるから、
 嘉手志川でよく遊ぶ。でも、水の中に
 ガラスや棒が落ちているから、はだしだと危ない」と笑顔で話し、
「ごみをなくしてきれいな大里にしたいな」と意気込んでいました。

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