赤い羽根募金協力と住宅火災警報器設置呼びかけ

方言ニュース  2014年10月8日(水)
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事からお伝えします。

赤い羽根共同募金が今月1日から始まり、
沖縄市の出発式が市役所前で行われ、
桑江朝千夫(さちお)市長やFC琉球の選手、
ご当地キャラのエイ坊やサーちゃんらが
先頭に立ち、市民に協力を呼びかけました。

出発式では冒頭、胡屋保育園の園児らが太鼓の音色を響かせ、
募金活動の開始を告げ、
市共同募金会の名嘉隆(りゅう)一(いち)会長は
「沖縄市のちむぐくるで地域福祉の発展のため力添えを」
とあいさつしました。

沖縄市の今年度の募金目標額は1662万円で、
桑江市長は「市の地域福祉の向上に重要な役割を果たしており、
市民には趣旨を理解し、協力いただきたい」と呼びかけました。

一方、糸満市消防本ではこのほど、
糸満市座波と大渡地区の高齢者を対象に、
住宅火災警報器を無料で設置する事業を実施しました。

高齢者と親しい地域の民生委員や女性防火クラブが協力し、
46世帯を訪問しました。

寝室に新たに火災警報器を設置した
座波地区の70代の女性は
「ついているだけで安心感がある」と語り、
糸満消防は「火災警報機を設置することで初期段階で火災を防ぎ、
命を守ることができる」と呼び掛けました。
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