国際交流事業『アジアの架け橋沖縄スリランカプロジェクト』行われる

方言ニュース 

10月2日 放送分
今日の担当は伊狩典子さんです。

国際交流事業『アジアの架け橋沖縄スリランカプロジェクト』行われる

国際交流事業『アジアの架け橋 沖縄スリランカプロジェクト』が
このほど行われ、参加者は渡嘉敷島で平和と環境などについて学びました。

プロジェクトは国立沖縄青少年交流の家が主催したもので、
スリランカの中学生16人と沖縄尚学付属中学の生徒、
それに、大学生やスタッフらが参加しました。

渡嘉敷島を訪れた一行は初日、地元の平和ガイドによる慶良間諸島の沖縄戦について
講和を受け、島で起きた「集団自決(強制集団死)」などの戦争の悲しい歴史を学び、
集団自決地慰霊碑を訪れ、花を手向けて黙とうをささげました。

スリランカから参加したサンカ君(16歳)は
「沖縄とスリランカは戦争の体験を持つ共通点がある。
特に集団自決はショックを受けた。二度とこのような悲劇を起こしてはならない」と
感想を話しました。

また、一行は村の青少年交流の家を主会場にマリン体験やカレー炊飯、
スポーツで交流を深め、島の観光産業についても学びました。

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