新良幸人さんら、リウボウホールでのコンサート最終回

2014年1月24日放送分

担当は糸数昌和さんです。

八重山石垣島白保出身の
新良幸人(あら・ゆきと)さんと
サンデーこと仲宗根哲(なかそね・さとし)さんが、
1993年からリウボウホールで開いてきたコンサートが
去る20日で最終回を迎えました。

プロデューサーの野田隆司(のだ・りゅうじ)さんは
「当時は、八重山民謡を
ライブで演奏しているスタイルは珍しかった。」
と当時を振り返り、

太鼓のサンデーさんは、
「幸人とは中学校以来の友人。
まさかここで、20年も続けられるとは思わなかった
思い出に残っているのは、
アンコールで竹富島種取(たなどぅい)祭りのうまぬしゃを踊ったこと」
と話し、

新良幸人さんは
「このホールで、歌手にしてもらった。
家族がいなくなるようで切ない。
先月のライブでここが閉まると知り、
客にさよならを言えないのが辛くて、今日のコンサートを決めた」
と語りました。

会場には、リウボウホールでの
幸人ウィズサンデーを見ようと、多くの客が集まり、
神奈川県鎌倉市から来た女性は、
「恒例の年末ライブにも来たが、
ここで最後と聞いてあわてて航空券を買った。
本場沖縄で見る二人のライブが楽しみ」
と話していました。

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