方言ニュース
2014年9月15日(月)放送分
担当は、糸数昌和さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
敬老の日にちなんで、
伊江村民生委員・児童委員はこのほど、
村内に住む1人暮らしのお年寄りや
買い物が困難な高齢者に、
手作り弁当を届ける
「友愛訪問配食サービス」を実施し、
「いつまでもお元気で」と、
温かなメッセージを載せて手渡して、
お年寄りを喜ばせました。
民生・児童委員は毎月、
1人暮らしの高齢者などを訪問し、
安否確認を兼ねる「友愛訪問」を行っており、
その経験から「手作り弁当を届けよう」と、
初めて取り組みました。
メニューは粟ご飯や三枚肉や大根、人参、
揚げ豆腐の煮付け、サバのみそ煮、
ツナと菜の花の葉炒めなどで、デザートがついており、
委員が家庭菜園で取れた食材を
持ち寄って、43個の弁当を完成させ、
夕食時間に合わせて手渡しました。
このうち、1人暮らしが長い(91)歳の
女性は「昔から食べているものばかり。
こんな品数は何年も食べていない。
100まで元気でいられるよ」
と喜んでいました。