方言ニュース2014年1月22日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
国頭村宜名真区沖でこのほど、
ザトウクジラ2頭が回遊する姿が
確認されました。
2等は、宜名真区沖200メートルの海域を
ゆっくりと泳ぎながら
時折水しぶきをあげたり、
尾びれで水面をたたきつけたりしていました。
ザトウクジラは、夏はアリューシャン列島近海など
高緯度の海域で過ごし、
冬は繁殖のために暖かい低緯度の海域に移動しますが、
国頭村周辺の海域には、毎年1月から
3月ごろにかけて現れ、
2月には辺戸岬などで最も多く見られます。
ホエールウォッチングをしていた久高将和さんは
「毎年、冬になると暖かい沖縄海域に
繁殖や子育てのためにやって来る。
1週間くらいこの周辺で観察できるだろう」と話し、
一緒に観察していた久高奈津子さんは
「クジラを見るのは小学生以来。
しぶきを上げる様子や何度も水面をたたいて
迫力があった」と興奮気味に話しました。
ちなみに、座間味村では12日に15頭が確認されており、
村では4月5日までのホエールウォッチング期間中、
村内外でさまZまなイベントが開催されます。