「県子ども総合研究所」発足

2014年8月19日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

待機児童や貧困問題など、
他県とは現状や課題が異なる
子どもの諸問題を解決しようと、
「県子ども総合研究所」
がこのほど発足し、
活動を始めています。

前の沖縄大学学長の
加藤彰彦(かとうあきひこ)さんが
名誉相談役になるなど、
県内有識者らがアドバイザーを務めています。

代表理事の龍野愛(たつのあい)さん(40)歳は
東日本大震災発生後の
2011年4月、4人の子どもたちと来県し、
食の安全性を訴える活動などを通し、
子どもの諸問題に関心を高めてきたということで、
去年の秋に発足準備を始め、
今年2月には一般社団法人の
法人登記を済ませました。

スタッフは現在、龍野さんを含めて3人で、
現在は与那原町子ども・子育て支援計画の
調査・研究を請け負っています。

龍野さんは
「子どもをキーワードに行政と保護者、
 行政と専門家など
 関係者をつなぐパイプ役になり、
 子どもの諸課題に総合的に取り組みたい」
と話しています。
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