フレイル予防へ3つの実践「栄養・運動・社会参加」

2022年8月5日(金)放送分

担当は林京子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

伊江村老人クラブ連合会はこのほど、
伊江村福祉センターで講話会を開き、
加齢に伴って気力や体力が徐々に落ちる
虚弱状態「フレイル」の
予防方法などについて学びました。

県介護保険広域連合総務課の
地域支援推進員として県内各地で講演活動を行う
岡本愼哉さんを講師に招き、
「フレイルを予防して健康長寿を目指そう」を
テーマに、効果的な運動について理解を深めました。

岡本さんはフレイルについて
「早く気づいて予防したら
健康な状態に戻れる」と話し、
「予防のためには栄養・身体活動・社会参加の
3つの柱がたいせつだ」と説きました。
そして、フレイル予防に効果的な運動として
ウオーキングやスクワットなどを挙げました。

参加者は、フレイルチェックシートに
それぞれの状態を書き、
フレイル度をチェックしました。

連合会の内間会長は
「フレイル予防について分かりやすく、
大変ためになる話だった。
自分たちの年代になると体のどこかに
健康的に不安を抱えている。
フレイルや要介護にならないために
それぞれができる範囲での
3つの柱を実践し、
健康寿命を延ばして豊かな生活が
送れるよう心掛けたい」
と述べました。

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