浦添市にミャンマーからの実習生

2022年6月29日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

ミャンマーから介護技能実習生5人が来日し、
今月から浦添市内の介護施設で働いています。
在留時間は3年を予定し、
5人は1年後の介護試験に挑戦します。
浦添での介護技能実習生の
受け入れは初めてです。

実習生の受け入れは市内の福祉関係の企業や
団体で構成する市介護人材サポート事業連絡協議会が
窓口となり、5人は現在、協議会の会員でもある
NPO法人 ライフサポートてだこ、
社会医療法人仁愛会、医療法人太陽会が
運営する介護施設で働いています。

平均年齢が低いミャンマーでは
「介護職」という概念が
浸透いないということで、
実習生の5人はいずれも介護職に就くのは
初めてです。

プー・プィン・ゾ―さん(30歳)は
「沖縄に来るのは初めてだが、
周りの人はみんな優しくてうれしい。
まだ、分からないことが多いが、
きちんと教えてくれる。
今は毎日が面白い」
と話し、アーカイン・チーさん(35歳)は
「初めての介護職だが、毎日が楽しい。
日本語も早く上達したい。
施設のおばあちゃんとおじいちゃんから
沖縄の方言を教えてもらうことが楽しい」
と語りました。

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