復帰記念貨幣の打ち初め

2022年4月28日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄の本土復帰50年を記念する
1万円金貨幣と千円銀貨幣の製造を始める
打ち初め式がこのほど、
大阪市北区の造幣局で行われ、
照屋義実副知事らがスイッチを押すと、
模様を施す圧印機が動き出し、
次々と硬貨ができていきました。
金貨幣は2万枚、銀貨幣は5万枚が発行されます。
造幣局などによりますと、
金貨幣は直径26ミリ、
重さは15・6グラムの純金製です。

表面には首里城正殿と琉球舞踊「四つ竹」を舞う
踊り子がデザインされ、裏面には
沖縄の伝統的な染め物「紅型」の図柄が
あしらわれました。

銀貨幣は直径40ミリ、
重さは31・1グラムの純銀製で、
表面には首里城正殿や県鳥のノグチゲラ、
県花のデイゴ、裏面には
紅型がカラーで描かれています。

金貨幣の販売価格は15万3500円、
銀貨幣は1万1700円です。

造幣局が通信販売し、
復帰50年を迎える来月5月15日から
3週間程度申し込みを受け付けます。
具体的な申し込み方法は5月15日の
午後2時以降に造幣局のホームページで
公表されます。

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